すべてのおすすめ
仄暗い廊下に時々夜の天使のように
夜勤看護師が羽ばたく
世の中で最も偉大で逞しい美しさが
老人達の
人生という点滴を
繋ぎとめにゆく
また鳴るナースコールは誰のための
子守唄なのだろ ....
夜行バスはどこをめざしてゆくのだろうね
彼女は旅行雑誌の安い旅先にのるのかな
闇はやわらかくひろがっている
人間はどこまで自分をつくりかえられるのかな
カルマ=人間の業は命 ....
僕は何者だろうね
木々を揺らす風ほどにも君に触れない
愛を語るほど詩人になれない
スケアクロウがお似合い
僕の言葉は藁人形の独白
ホイットマンにもアレンギンズバー ....
詩人たちよ
雨が落ちてくるように言葉は降ってくるのだよ
時に水滴を凍らせ沢山の結晶をまきちらすのは僕らの魂
手探りで取り出した心臓の鼓動に空の波動と風の色がにシンクロするまで
....
親父はけっこう自由だ
無いものは金と彼女だけで時間だけはある
幼稚な恋愛ごっこにも疲れてしまったし
Amazonで買ったダンフォーゲルバーグばかりが慰めなのだ
自分を縛 ....
夜のインターチェンジは光の花がつらなっているように
僕の孤独にしみわたってくるし
それを限りなくかみしめてきた気がする
つれない過去など捨ててしまったほうが良いのかもしれない
....
月明かりの無いよるだっていいさ
どうせ宇宙は暗黒
ササクレだった心だっていいさ
時間がやわらげてくれるし
君の名前はあの星の名前だ
プレアデス星団
流れる宇宙風 ....
捨ててきたモノの中になにがあっただろう
後悔と戸惑いの他には
苦いコーヒーのようなものさ
ぼくのこころは柔らかに準備をしているところさ
足りないものを補って
余っ ....
僕が資材調達課で関根さんが天体望遠鏡を組み立ていた頃総務の峯岸さんが3びきの柴の仔犬をもらってきた
工場の片隅食堂の裏の朽ちかけた木造の社員寮のあたりでわんこは皆に可愛がられながらコロコロと遊ん ....
たにいさんの梅昆布茶さんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜の病院で
-
梅昆布茶
自由詩
12
12-3-4
四分の一の自由
-
梅昆布茶
自由詩
15
12-2-14
優しく哀しく世界をうたう
-
梅昆布茶
自由詩
10
12-1-13
詩人
-
梅昆布茶
自由詩
7
12-1-3
暇な親父
-
梅昆布茶
自由詩
10
11-12-28
夜の漂流と光と孤独
-
梅昆布茶
自由詩
23*
11-12-27
無明
-
梅昆布茶
自由詩
10
11-12-24
メリー☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆
-
梅昆布茶
自由詩
9*
11-12-23
柴犬のいた日々より
-
梅昆布茶
自由詩
12
11-12-21
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する