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今日 キミの夢を見た
もう居ないくせに
「いつも見てるよ」と言うのだ

薄曇の外光が窓から入り込んで来て
中途半端な空間を作るので
夢の端っこを掴んだまま手放そうとせず
意識が行った ....
干乾びた小動物の
骨を拾って土に埋めた
湿った赤土の上を
ゴム製の靴底で踏みしめたから
今度生まれてくる時は
強い動物になるのだと思い込んで
きつく きつく 手を合わす
仕来たりなど ....
石田 圭太さんの千月 話子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
キミノコエ- 千月 話 ...自由詩21*08-10-24
ひと夏- 千月 話 ...自由詩20*07-3-28

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