すべてのおすすめ
ふもとの牧場をよぎるものは
いつかふたつの影をみていた
不安は彼のものではなく
疑いは彼のものではない
荒涼とした断頭台の丘陵が
不埒に入り組んだ森と
遠くの煙突の羅列に重なり
全く明朗 ....
晴天 やがて使い込まれた
ガラスケースの街並みは
生まれるのと同じ速度で
あわただしく死んでいった
もう一度彼だけは普段着で
重たい顔をあげて
何ごともないかのように
ミラーを通りこして ....
石田 圭太さんのhonさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
牧童
-
hon
自由詩
2
07-4-22
故郷
-
hon
自由詩
2
07-4-22
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する