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身の回りの、色を
表現したくなると
春が来る
過去の、自分の言葉で
火が灯る
ほうほうの体
で、海馬を片付ける
気障、な
気候が「せっかく」を多用する
か、ら
....
窓の外の、
引力や生き物の息遣いから生まれる
有機質の、音を
ラヂオの代わりに耳にいれる
いくつかの後悔や
選択の不安さに沿うように、して
またグラスの氷が揺れる
....
静寂、
週末の精神的渋滞
万事休す
生き物の毛をむしった服で
心まで温めようとする
愚かだわ、愚かだわ
窓は薄暗がりの世界と
色のないふたつの目玉と
内と外を映す
....
知識の果実、による
異常肥満の精神
に、は
揺れる火が怖い
聖堂は黙す
ひざを折る彼、の
芯を修繕することを
慎ましやかに受け入れる
となりに並ぶ彼女の
骨の ....
食事のさなか、に
トマトが
夏を浴びせる
緑が育った泥んこ、が
味に乗り
深い陽の薫りを放つ
食卓、のうえには
季節が舞う、のが
正解
てんでに、 ....
生まれたとき、
酸素を必要としたとき
か、ら
福音が響いている
アルコールが残る
月曜の朝、に
は、太陽が恋人だ、と
叫びたくなる
四つ目の角を、曲がってみたくなる
....
ただのみきやさんのうわの空。さんおすすめリスト
(6)
タイトル
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カテゴリ
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日付
ファウスト的衝動。
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うわの空 ...
自由詩
5
18-4-9
真夜中のブレーメン
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うわの空 ...
自由詩
2
16-5-5
日曜夜明けドリップ
-
うわの空 ...
自由詩
7
15-12-12
承認のサンクトゥス
-
うわの空 ...
自由詩
5
15-10-16
西洋料理の、はなし。
-
うわの空 ...
自由詩
3
14-2-22
信徒への手紙。
-
うわの空 ...
自由詩
10*
11-11-29
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