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駆け抜けてしまえないのがもどかしい屋上だった8号館は


まばたきをするたび更新されている影あり春の日は万華鏡


「ガイブセイ?」「うん、外部生。」
かんたんに友がつくれてし ....
つきぬける空の青さにたえかねてアゲハの羽の黒を目で追う


向日葵の迷路で迷っていたいのに背がのびすぎて出口が見えた


けだるさの中の憂いに抱かれようサラが歌うはサマータイムか
 ....
知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく


陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅


夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ

 ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す 線路脇ヒメジョオンに見送られ次の駅で降ります、わたし

信号にたどりつくたび赤になる 誰かに 急ぐな! と言われたみたいに

夏蝉は耳がないと聞きました だからことごとくおしゃべりなの ....
七人のこびとは元は八人で現在一人行方不明で

豆の木が大空高く伸びたけどただ伸びただけ雲乗れねぇし

あなただけ映していたいいつまでも私は鏡あなたの鏡

白鳥になったとはいえ醜さは変わ ....
真夜中に


営業用の



プリウスに







押し込んで後


 ....
もとめあうことのできない淋しさはなんてきれいな夕立だろう



ねえ、死にませんかとふいに問いかける硝子のようにうつくしい人



すきまから洩れだした風 ああきみの前世はぼく ....
永乃ゆちさんの短歌おすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
8号館_〜遠ざかれない日々によせて〜- Rin.短歌13*12-8-19
その白い夏- ルナク短歌712-7-30
二重星- ルナク短歌812-7-28
「スカイツリー(塔)」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌7*12-7-25
各駅停車- そらの珊 ...短歌1612-7-10
童話短歌- 北大路京 ...短歌19*12-5-4
生きろ翼が生えてんならな- TAT短歌2*12-2-11
I_love_you,__Good_night.- とろり短歌711-11-6

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