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寝転がってかいだ土の匂い
イチョウのじゅうたんを踏む音
冬を呼ぶにじんだ雲が浮かぶ空
「覚えていますか」
誰かと同じだった歩く早さも
いつの間にかずれて響きだす
”忘れよう”
....
小さくなっていくこと
悲しいと思ったことはなくて
けれどいつか
君の小さな手で
拾ってもらえなくなるのだと思うと
それはとても悲しいことみたい
君はとても
ていねいな人で
きっちり ....
いま
いま
いま
いま、
「今」を追いかける
ねえ
いまは
いつわたしのところにあったんだろう
ねえ
いまは
いまどこにある ....
大好きなものがたくさんあったの
愛しいひとがたくさんいたの
そんなものに
線引いて消していくのが
大人になるということ
あきらめてわらう
あきらめてなく
大好きなものが、愛し ....
小さなことを愛せたら
小さなものを愛せたら
もっと世界はきれいに廻るだろうか
いや、
大きなものも
小さなものも
ほんとは天秤にかけたらつりあってし ....