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ひとつの文字が
道のかたちに並び
燃えている
坂はゆるやかに
岩へのぼる


路地と声
石と石をつなぐ黒
火と空を映し
水は水の上を
歩みはじめる


 ....
いつまでも飛び去らぬ鳥の背に
近づくとそれは雪だった
冬は訪れた方角へ
来るものをただ押し返していた
天に飽き天かきむしる鱗雲



おまえには冬しか居らぬしるし刺す



鉄を裂き鉄かつぎあげ冬を打つ



とどめからとどめに至る永さかな



仮 ....
ひとつの指をひたし はじまる
どこまでか語らぬ夜の布
音の氷 青の氷
散らばる


片目の月 鉛の月
色のない筆に暴かれる
空は骨
空は骨


青のどこかに金があり ....
さすらいのまーつんさんの木立 悟さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふるえ_水彩- 木立 悟自由詩311-11-4
ノート(48Y.11・4)- 木立 悟自由詩211-11-4
無言火刑- 木立 悟俳句711-11-4
夜_いなくなる夜- 木立 悟自由詩511-11-1

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