すべてのおすすめ
灯ったら
と思ったら
なんでかな
すぐ消えた

ここでお別れ
夕方五時の鐘
最後にひとつ
一番星をプレゼント
たいしたことなくてごめんね
できることがすくなくても
いつも
 ....
 ア

ワ 
 
 ブ




ぷわりぽわり


ワキンの溜め息


見た目はすくいたがりの彼氏
見た目はすくわれぶりっこの彼女
ついでにすくわれた私

本 ....
キスして踊ったら彼が迎えにこないかしら
宇宙のはじっこで震えてたあのこは今じゃ華麗なダンサーなのに
だれかが教えてくれなきゃ気づけないような小さな星で眠ってるあのこだって
夢を捨てずに頑張ってる ....
グッバイ、グッバイ、わたしの少女
いつの間にか髪も伸びて
いつの間にか真珠のような肌

暗がりをおそれていた少女は
星がきれいだからわたしは平気、なんて言って
怖ろしくも美しい月までも ....
海に沈んでいた。深くて、暗くてただただまっすぐに、とうめいな海だった。彼女はいく年も海の中で生活をしていた。貝殻と人魚のシズクでできたふしぎな家に住み着いて、自分のすきなものだけを集めて暮らしていた。 .... 教室の窓から
白い校舎の断片がつくりものみたいにひかる
木漏れ日
彼女のくびすじにしたたる汗
蒸し暑い体育館に
むわん
と広がるみんなのにおい
時々降る雨

私はいつでもいらいらして ....
となりに
いてくれないとふあんです
たくさんのひとといるときのこと


すべてわかっているのでしょうか


わたしをだれかにあずけると
あなたはそっと、おとをころして
わたしがしせ ....
私は目を閉じる
下瞼のほうへ意識を集中させる
まるで世界を下へ押しやりたいみたいに
あえいでも泳ぎきれない波のように
なんやかやが迫って息もできない
やっと
口をひらいたときに出てきたもの ....
わからなくなってしまった
デリートキーを連打すれば全てやり直せるのだと思っていた
赤い口紅を纏ったくちびるが「ショウジョヲソツギョウセヨ」と言ったのは九日前の事で
わたしはそれが日本語なのか英語 ....
きみはひどく咳き込み
すぐに踞った
今日は風がつよいね
手をつないで
髪を
なでた





すきだよ


あまく
湿った声は遠く
いつも
おびえているみたいだった
 ....
離陸し続けることが唇のためになるんだよと
伝達された日の午後にみんな消えました
あれは号令だったんです、滑空


退廃なら
ぶっ壊してこい


{引用=
--もうじき-嵐が--るの ....
ゆえさんの自由詩おすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
エクリチュールの星- ゆうと自由詩311-6-24
金魚鉢- nonya自由詩16*11-6-22
見つめる先のちいさな荒野に- 有村自由詩410-10-15
グッバイ少女- 宮野自由詩510-9-23
sunset_girl- 有村自由詩610-9-6
かなしい17歳- 有村自由詩310-7-6
まっすぐなことばはにがてです- なき自由詩4*10-2-10
世界は下瞼に押しやって- 朧月自由詩609-10-16
スカートの中は闇- 宮野自由詩809-6-11
破瓜は絞首に似ている- アオゾラ ...自由詩13*09-1-4
破水!- しもつき ...自由詩19+08-12-26

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