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思い出した
思い出してしまった


宵の寒空
その底に沈む空気を吸って

木枯らし

髪は乱れ
呼吸は出来ない
内臓を風が通り抜ける感覚
僅かに揺れる身体

静けさ ....
もう足が棒になっている
感覚が無くなっていく
汗はもう尽きそうで
それでも歩かねばならない
同じ風景の中を
延々と延々と
先が見えないのではなく
先を知り尽くしているから
同じ ....
桐ヶ谷忍さんの凍月さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独りきりを思い出す- 凍月自由詩14*14-10-16
GOAROUND- 凍月自由詩5*14-8-26

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