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頭蓋骨にぽっかりと穴の空いた人は
心にもぽっかりと穴が空いたようで
表情は少ない。
手の震えは、脳味噌の痙攣で
その人の手の震えは、僕の心を痙攣させる
その人の無表情の時間は次第に長くな ....
朝露に濡れた薔薇のつぼみよ
蕾の持つ美しさ
それは未来(あした)という一瞬の輝き
過去(きのう)は蓄積され
そして、沈澱してゆく
現在(いま)は消費され
過去の薄っ ....
山の神舞 蝦夷神の生き残り
桓武天皇の御世
たいらげられた蝦夷の神
神社(やしろ)は倭の神の依り代のため
彼らは神社(やしろ)を知らなくて
ご神体ははやちねさん
早池峰神社の鳥 ....
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める
川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある
古戦場の舞台となった古城
望める山 ....
池の縁
額紫陽花の青い花片
咲き誇る菖蒲の盛り過ぎ
梅雨晴れの中 君と歩く
池の中
花睡蓮の白い蕾
亀の波紋と蛙の声
梅雨晴れの池の縁 君と歩く
去年の今頃も二人訪れた
城址 ....
さて また、あのすすり泣き
深夜不気味な静寂と
心の中を踏みにじる
遠吠えのような鳴き声と
嗚咽を漏らしたすすり泣き
寝静まった街の中
街路樹に風
風だけがざわざわと
聞 ....
手賀沼の畔
今、道の駅があるあたり
河童が一匹人を待つ
臆病河童の三太郎
道祖神の裏に隠れて人を待つ
手賀沼の畔
大きな椨(たぶのき)の影で
臆病河童の三太郎 ....
ヒヤシンスさんの……とある蛙さんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
その人の笑顔
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……とあ ...
自由詩
18*
14-10-9
つぼみ
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……とあ ...
自由詩
17*
14-5-20
早池峰山(はやちねさん)
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……とあ ...
自由詩
11*
13-11-30
千曲川−夏ー
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……とあ ...
自由詩
16*
13-8-19
梅雨晴れ
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……とあ ...
自由詩
13*
13-7-1
余命
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……とあ ...
自由詩
13*
13-6-26
河童のおはなし
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……とあ ...
自由詩
14*
13-5-30
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