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哀しみを終わらせたい
だが何処に行けばいい?
どの思い出も
哀しみを終わらせることはできない
生きている以上
哀しみはつきまとうから
それ以上の強さを
強さを下さい
いや
私の中に強 ....
どうか哀しみが
祈りとなって
河の流れのように
流れ去っていきますように
そして夢が
夢が
光となって
大空に届きますように
そして希望が
希望が
大いなる音楽となって
....
君の睫毛に哀愁を見たよ
女として
君はどんな哀しみを背負っているのだろうか
弟のふるえる声色にせつなさを見たよ
男として
君はどんな苦しみを背負っているのだろうか
祈りが光となって ....
誇りを失った鷹は
何処に住めばいい
いや
何処にも住む所はない
だから高く
高く飛べ Fly high
誇りを取り戻せ Fly high
人智を超え
宇宙まで届け Fly high ....
討つべき敵は誰なのか
刀を飲むような思いで
それを探して
それを探してきたけれど
討つべきは我が内にあり
討つべきは我が内にあり
何故生きているのかと問われて
きちんと言葉にできるのは
幸せだろう
人間はただでさえ
よるべのない葦のような存在だから
いつかこの精神はほどけるだろう
いつかこの肉体は崩壊するだろう
....
今日僕の生のステージは
一つ上がった
それは同時に
僕に傷があると思い知らされた日でもある
気絶するほど殴られた
あの日
僕は挑戦しなければならない
僕は戦わなければならない
今 ....
生きてるって
綺麗事じゃなくて
グロテスクで
情けなくて
格好悪い事かもしれないよな
だから人は
夢や美に心惹かれ
それに命を賭けることも
辞さないんだろう
自分が生きるために
他の命を犠牲にして
生きてるって
こういう事かもしれないよな
他の命に尽くす事によって
ありがとうって言ってもらえて
生きてるって
こういう事かもしれないよな
どんな苦しみにも終わりは来る
だから希望を忘れないようにしよう
幸せを呼び寄せる力は
人間の内側に具わっている
夜の後に必ず朝が来るように
冬の後に必ず春が来るように
それは自然の摂理なん ....
激しい飢えがある
研ぎ澄まされた刀に
腹をえぐられるような
鋭い痛みがある
確かに俺は致命傷を受けた
でもこんなんじゃ終わらない
終われないんだ
運命が俺に挑戦するなら
俺が運命に復讐 ....
切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘められた絆
押さえきれない情熱
棄てられなかったお守り
今も持っている
君から貰った
まごころと共に
切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘め ....
少年には
旅に出なければいけない時がある
うすい口唇と
よごれた頬と
ほそい首筋と
何を信じればいいのか
何を感じればいいのか
それを探しに
だから旅に出る
やがて逢う少 ....
哀しみは河の流れのように
喜びはひまわりのように
嘆きは根雪のように
歓喜は太陽のように
哀しいと言えばみんな哀しい
うれしいと言えばみんなうれしい
難しいと言えばみんな難しい
簡単 ....
君は十五年間黙っていた
永い沈黙の後
一回だけ叫んだ
宇宙に言葉を発進させた後
君は使命を終えて
その場に倒れ込んだ
今日も君の墓前に
光る花束を置こう
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ....
生きるということは
リスクをとるということ
だから
自分の生き方にあった
リスクをとるしかない
だから
正しさに懸けるということは
リスクをとるということ
だから
私には ....
秋の空に
Fly highー
高く高く
Fly highー
時を超えて
Fly highー
どこまでもどこまでも
翔んでいけ
Fly high
夢よ願いよ祈りよ誓いよ
翔んでいけ
....
極端な過剰と不足の中で
肺腑をえぐる夜を越さねばならない
それがどんなに辛いことか
君ならわかるだろ
秋の夜は長いっていうけど
本当だね
僕の神経は
当の昔に焼き切れてしまって
も ....
哀しみは秋の日差しのように
ポロポロ
ポロポロ
こぼれるけど
いつまでこぼれるだろう
どこまでこぼれるだろう
哀しみは河の流れのように
サラサラ
サラサラ
流れるけど
いつまで流れ ....
君の出してくれた
アイスクリームが
冷たくて胸に沁みた
夏の午後の日差しの中で
人はなぜ悩むのだろうか
なぜ憎しみ合うのだろうか
考えて考えて
頭が少し熱くなってきた
そんな時だっ ....
何かを語るよりも
黙っていたほうが
物事を饒舌に語ることがある
この胸にあふれるポエジーを
どう表現しようか
負けたように見える人生
でも私は
生きて生きて生き抜いてやる
良い ....
明かりのある方へいきましょう
初めてはいつも痛く苦しいものだけど
明かりのある方へいきましょう
大人になるというのはそういうこと
明かりのある方へいきましょう
受け入れるというのはそういうこ ....
心を真っ白にすれば
世界の美しさが映りこんでくる
心を真っ白にすれば
君の優しさが沁みてくる
心を真っ白にすれば
親の愛が流れこんでくる
心は無限の広がりを見せる
ほかの命か ....
真夏の夜に飲む
一杯の冷たい水で充分だ
想像力は限界を超え
はるか宇宙へと飛翔する
月は不気味に光っている
もうすぐ夜が明ける
星々も消え
やがて黄金の太陽も昇るだろう
君が通った後は
爽やかな風が吹く
これは青春の薫り
僕は青春を何度でもうたう
僕の人生の主題だから
並木道も今は
若草色に萌えている
君が通った後は
爽やかな風が吹く
これは青春の薫 ....
ポケットにはひとかけらのパンと
一冊の詩集があればいい
ひとつの主題を
私は何度でもうたう
それは青春ということ
誰にもたれかかるのでもなく
自立した心でうたう
青春の尊さを
光を陰を ....
今日負けたって
明日も朝日が昇る
いいじゃないか
それで
太陽は
すげぇなぁ
太陽は
あったけぇなぁ
どんなことがあっても
朝になりゃ
太陽は昇る
その偉大さに
最敬礼だ
....
野獣をおもわす原初のにほい
俺に生きる力が残っているなら
生きろ
精一杯の力で
暗い憂鬱など噛み砕くがいい
むしろ暗い衝動を
我が生きる糧とせよ
はためく力があるのなら
はためくがいい ....
とろけるように融けていく
心
「ありのままでいいんだよ」
君の言葉が
私の耳朶に響き
遠く五月の空まで
轟いていく
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