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久しぶりのお酒で
酔っぱらって
森の墓地にある
友人の墓に
寄ってみたり
ビンゴで当たった
3DSを供えてきたり
して
それを
今から取りに戻ろうと
してる
....
愛してくれるなら
誰でもよかった
私は誰かを愛したり
しなかった
だから
式が近付いて
思うことは
本当のものなどない
という
諦めの感覚と
口から
C4をとりだして
壁に穴を ....
河の流れはだんだん速くなって
海が近いことを知らせていた
私たちはクロコダイルの肉を
焚き火にかざしながら
今後のことを相談し話し合った
火に砂をかけ辺りを闇に返すと
星たちがそれを奪い合 ....
赤い皮を剥いで染料をとる着物
地獄は怖いかとたずねてくる老婆
風車の駅の錆びた蝦蟇
割れたレコード
心配そうな顔
わたしはもう3回目の生まれ変わりなんだよ
死んでも現世は続いているんだ ....
悪魔の森から
ギターがきこえる
お前は
言葉を
やめたほうがいいと
玄関先に
雪が積もってた
足跡をつけないように
外へ出た
銀色の球体を遠巻きにして
心臓のない子供たちが
エネルギーを待ちながら
停止していた
雨にふれないように
玉蜀黍の実を折りながら歩く
ここを子供たちに
ゆずる頃合いかもしれない
廃線のレールの上を
ボールが転がっていく
磁力で制御しているのか
きれいに草を刈っていく
妻 ....
古く錆びれた配管の中で
ライトを咥えて屈みこんでいる
作業服に目出し帽、ジーンズの尻は破れ
左手で右手を押さえている
くそったれな血め・・
鍋つかみだってなんだっていいからしておくべきだった ....
ホッと笑う 暇もなく
次の花がやってきて
ここはどうか? と問いかける
いいんじゃない? と応えながら
透明感を出すために花弁をすこし削りましょう
採石場に行った
一面が雪に覆われて、水星みたいだった
使われなくなったプレハブの鍵を
壊そうとして指を切った
「絆創膏ならあるよ」と自分で言った
雪はまだ降っていて
すり鉢の底から ....
評価されるのが怖いです
褒められるのも、貶められるのも
若い内から楽なことばかり
苦労をしてこなかったのね、と
私を知らない人は言うけれど
その通りです
どんなに苦しいことがあって ....
話を一つ、でっち上げるために
私の星座が生まれて消える
悲しいと誰にも言えないことが
悲しいことではないと思う
もしも私の半分の
歳のひとに出会ったら
そのひとの下につこう
右手の分だけ ....
山人さんのmizunomadokaさんおすすめリスト
(42)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
四次会
-
mizunomadoka
自由詩
2
12-3-25
blighted_rose
-
mizunomadoka
自由詩
2
12-3-25
火星
-
mizunomadoka
自由詩
4
12-3-25
手引き
-
mizunomadoka
自由詩
1
12-3-17
deala
-
mizunomadoka
自由詩
2
12-3-11
旧式
-
mizunomadoka
自由詩
4
12-3-8
夕日
-
mizunomadoka
自由詩
2
12-3-4
男が
-
mizunomadoka
自由詩
3
12-2-21
half_time
-
mizunomadoka
自由詩
2
11-6-23
caloris_basin
-
mizunomadoka
自由詩
6
11-3-26
in_my_head
-
mizunomadoka
自由詩
3
11-3-26
twenty
-
mizunomadoka
自由詩
3
11-3-25
1
2
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