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月が夜の網膜の中で失神し、不断の星めぐりによって再生する。



吐き出された映像は子宮の奥深くへ潜り込み、寝具を甘く翻す。



描かれる唇は三つまで、それぞれに老犬・木 ....
夢が形を失って、私は脚を組み直す。膝に止まった小さな虫を、人差し指で弾き飛ばし。



幻想を欠くと、恋人が現れて、「まだ目覚めの時では無い」と言って、子守唄をうたう。


 ....
ましろい錠剤を口に含み
ほろ苦い赤わゐんで 胃へ突き落す。
その重みではねあがつてくる悲しみが
わたしをどおしようもなく 涙させるのです。
乾 加津也さんの青土よしさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すべてのゼロを忘れる- 青土よし自由詩3*12-9-18
妄執の補完者- 青土よし自由詩2*12-9-15
真夜中の酩酊- 青土よし自由詩612-3-12

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