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さかしま に
決壊した真昼の 
いっさいの裂け目に 
わたしたちの、崩落した
白い希み
が、滴り 
直立した灰、の
凪いで 碧さ
のきみは 等しく 
舗道に轢かれて
いる

* ....
今朝がた夏を刻み終えた男の全身を漂白してベランダに干したところだと云う 
熟すことも腐ることもなく ただ 秋がくればカサカサと鳴るだろう 
できることなら、血の匂いのしない図鑑をくれ 魚鱗 ....
乾 加津也さんのDNAさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
海へと- DNA自由詩211-7-6
サマー・ヴァケイション- DNA自由詩411-7-5

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