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ふっと
名前を消失してしまっていた
空の真ん中に視線を
漂わせていると
風が舞い上がる一瞬の間に


重力に括り繋がれていると
名前さえ肩に重い日がある
真っさらな空への
ひとひら ....
カーテンごしに
季節の光りが
まだ眠い瞼をひらかせる

毛布にくるまりながら
仄めく始まりに
今朝の最初の深呼吸をする

窓をあけると
冬の空気に空は澄んでいる
日 ....
乾 加津也さんの折口也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 折口也自由詩3*11-2-5
UNTITLED- 折口也自由詩3*11-1-30

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