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良く聞く話は
良く効くんだ
欲を聴いたら
イケマセン


幼い頃は 物質としての贈り物に
価値を感じてた

目に見えぬ 存在を
感じることだって
勿論 有るけれども

 ....
漉せば 良かったんだ
濾して しまえば

小さな 穴から
ペースト状になって
流れ始めるから

澱んだ 金網に詰まった落ち葉も
曲水内の 染みったれた重い葉も

丸ごと捨ててしまえ ....
走り出す瞬間に 行き先を決めるのが
いつもの やり口

いいや 違う
行き先が 決まっているから
出発時間を 設定して
タイヤを 鳴らすんだ

駐車場いっぱいに 響く
きゅっ とした ....
傘立てには どんな色の傘が 似合うだろう
アスファルトに咲く 傘の花なら
雨に 似合う色を 連想しがちだけれど

そもそも 雨に 似合う色が どんなものなのかが
分からない

雨のイメー ....
マサカのサナカに考える
サカサになって 考える
サカナになれず 考える
トサカ 動かし 考える

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
* そよ風が 頬とカーテン 撫でて行く

夜になると 気温もグッと下がって
汗だくだった身体も 
少しダケ 涼を 取り戻すけれど
ピタッと張り付いた シャツは 脱げない

サラっとした  ....
白鳥は十字が似合うと言う錯覚
一等先の 空を照らす 特攻隊長は
恐れ知らずの 頑固者

雁は どんな形で 飛来するのか
考えたことも なかった

今冬は 随分と 小ちゃい虫ばかりと
遊 ....
気付かぬことと
気付けぬことは
何が 違うのでしょう

見抜く瞳と
背徳の瞳と
見過ごす瞳

思いやりの脚が
長く伸びた椅子に
ゆっくりと座ると

幾つもの 針が見えて
仕方 ....
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

* ちょこなんと おめでたい場に 小豆粥

小正月の朝、食卓に昇るとは
知らなかった

調べてみると 文字通り 
 ....
-あれから幾年- (大袈裟)

取り合えず 大分より無事に帰還!(ヤマトか!)

丁度 1週間前に帰省した時は 声も出てね

飛行機の気圧に耳をやられて
降りてから暫く  酷い難聴か 中 ....
アイスバーンの空の上
地球では 氷河期の 真っ最中

僕たちは 体が大きいだけで
神経は 細かく出来上がっているんだ

だから そんなに いじめないで下さい神様

僕たちだって 絶滅す ....
* 冬近し 光の束は 窓の外

何時もと同じように降り注ぐ 太陽の光も
徐々に 時間を狭めていく季節

以前より 高層階なので
少しばかり 温かさに 近くなったと言えど
銀河規模で考えた ....
例えば其れが レールだったなら
寄り添い過ぎると 事故を起こすから

たまに 歪むのを 許されると するならば
平行四辺形 

ゆらゆら 揺れる手には グラス
なみなみに 注がれたるは
 ....
ボクの息の根の 耐えるシーン
目覚めるのは 朝になりそうだったから?

枝は長過ぎて いつでも刺激を求めてる
可能性の薄い 彼女の子宮に祈りを込めて

二人の可愛い天使(エンジェル)は 
 ....
むくむくと 湧き出るのは 入道雲と
相場は 決まっている

真夏なんだ
スコールなんぞ 当たり前なんだと 吠える声は

真っ暗闇に近い 雲の隙間と 
アスファルトに 吸い込まれ ....
乾 加津也さんの藤鈴呼さんおすすめリスト(45)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
良くきく話- 藤鈴呼自由詩2*12-3-22
トリスコンク- 藤鈴呼自由詩1*12-3-11
きゅっと_ぎゅっと- 藤鈴呼自由詩2*11-11-25
たんぽぽ傘- 藤鈴呼自由詩3*11-11-23
マサカのサカナ- 藤鈴呼自由詩2*11-10-7
ぱや虫- 藤鈴呼自由詩4*11-9-15
てこずりのおもりはのろしのように- 藤鈴呼自由詩3*11-4-16
納豆- 藤鈴呼自由詩2*11-2-3
小豆粥- 藤鈴呼自由詩3*11-1-19
ウイルス・トリップ- 藤鈴呼自由詩3*11-1-6
*_謎のトライアングル- 藤鈴呼自由詩3*10-12-26
金魚- 藤鈴呼自由詩3*10-11-21
仔猫の気持ち- 藤鈴呼自由詩5*10-9-29
*セルボ- 藤鈴呼自由詩2*10-9-27
そこ- 藤鈴呼自由詩2*10-9-14

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