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指先で蠢く明日の匂い
触れられないから
ぼんやりと
唯々ぼんやりと
眺めるしかできなくて
願ってみたり
祈ってみたり
いつかしたようなことを繰り返す
優しさで世界が溢れ ....
夏の終わり
ちっと舌打ちした彼女の悪意は
秋の初めには
彼女のもとへ戻るだろう
向日葵のような少女の笑顔は
来年の桜の頃
少女のもとへ戻るだろう
悪しきの足は速く
良のもの ....
れもんさんのもずずさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
傍観者
-
もずず
自由詩
2*
10-8-27
終夏の空に流るる
-
もずず
自由詩
3
10-8-26
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