すべてのおすすめ
何かなくして
何かでつながる
あたしたち

あなたのことが
すき

すきってなんだろ
説明できるひと
えらいけどなんかそのまに
何かが変わりそう

何かわからないのが
すき
 ....
胸が痛いのに
胸のありかがわからなくて
ところどころに穴のあいた
記憶の袋をさがす

堪忍袋が破れても縫え
破れても縫え
そう書かれたお寺の黒板
ながめてあきれてた
制服の私

 ....
ネギのみどりが並んでる
稲の子どもも並んでる
人のつくるものは
やっぱりきちんと並んでる

てんでに生えた
雑草の花は
すきな場所で咲いている

私もすきにみている
今日は晴れの春 ....
待つ心は
次第に凍ってゆきました
次に覚めたら
乾いているでしょうか
ドライフラワーのみる夢は
草原の太陽
君の優しさ
光りにむかって飛んでゆく

カラスを綺麗と思ったの

黒い背が

ひかるひかる

橋の上の

私を置いて真っ直ぐに

飛ぶ君は汚れてなんかない
信じるひとの上にも
信じないひとの上にも
雪はつもっているのです

きらきらと
反射しているのはこの雪が
またかえろうとするからです
せかいへ

わたしのまわりで
せかいは生きるめ ....
あるいていれば出会うだろうけど
あるくことは時にしんどい
しんどいな

生きるあるく ことは
めまいのするよな光りのときも
凍る湖のようなときもある

鴨浮かぶ
冬の湖は蒼白だ
岸 ....
朝がくるたびに
こそこそするよ
生かされたことに
複雑だよ
懸命じゃないと
はずかしいから
隠れるように
後悔するよ
でも
よかったんだよ
君にあえるから
早く君に手紙をかこう
 ....
優しくなってしまいそうな時間
だれのことも恨みたくない
悲しくなってしまいそうな時間
ねえ もうゆるそうよ

口をすべらしてしまいそうな時間
なにげに告白でもしようか
重荷になってしまい ....
愛しか数えたくないのに
私の変換は
愛でなく 哀とでて
悲しくさせるのです

人差し指が枯れるほど
押しているのにみつかりません

あなたのかいたさよならが
削除されずにそこにある
 ....
悲しみを悲しみで打ち消すような
私たちの想いは重なりますか
思い違いしすぎて日が暮れて
まだ間に合いますか

方向おんちはなおらずに
あなたの元へたどりつけない
ナビの応答がいつからか
 ....
深いところに降りていって
言葉を探そうとした
深いところなんてない
全部浅瀬で
貝だって
みえてるよ
大げさすぎる
網なんていらない
すくえるんだ
手のひらもなくても
言葉なんて
 ....
川から流れてくるものは
木の葉や木々の破片たち
うずまいて うずまいて
深い緑に飲まれます

清らかな水に寡黙な石たちは
もうずっとそこで眠るのでした

おじいさん おばあさん
おか ....
花に種類あり
花は花を選んで咲いたか
花はその場が小さな空き地であっても咲くだろう

踏まれてしまえば悲しいけど
また起きるのです
起き上がります
使命感なんかではありません
風がふい ....
そうして君は
また悲しみを探してくる
見ようとしないでも
見えるなんて言う

君にかかればそこの
太陽に輝いてる木々だって
暑さに泣いている心細い命

君の細い腕を
僕が支えたいの ....
月もみえない
星もみえない外にひとりいて
たったいっぽんの街灯の下にいて
携帯電話の明かりをみていた

つくられたひかりをたよりに
たぐりよせようとした

月のあった場所に
星のある ....
僕は君がすきだと思う
その細い指で君が
未来みたいなグレープの
ジュースを淹れている

夜のさらりとした空気が
僕らの間に横たわって
少しかしげた君の首を
そっとこちらへむける

 ....
ほんとうか
どうかわからない月がある
空を見る
隣に見える星は 
月にむかって首かしげてる

歩く私の
影も吸い込まれた黒の空気に

命細々

永遠を夢みていた頃の映像を
心に ....
夜の夏に迷って
昨日の夏をたどった
歩きつかれて座る
椅子は今日もある

太陽は沈んで
君を隠してしまった
星の君は優しくみえる
ほんとの君みたいに

過去にもどされてみたかった
 ....
感傷にひたりたい
夕日にそう言うと
大急ぎでおちてった太陽

次の場所への移動中
そんなプレートがからん

夕焼けに染まりたい
真っ赤さんにそう言うと
ふいに真っ黒になっちゃって
 ....
君の一歩に手を貸して
花は微笑みました
温度は上がっています

風は雲を運んで
空は太陽を迎えに行って
かえりに 真夏を誇らしげに

私はみあげて
感じています 夏の日
君は旅立っ ....
迷いの無い太陽の
熱が降り注ぐ
一身に受けたら蜂の巣になるね

残った部分で
再生するのは
多分性根ということなのでしょう

根本的な解決をみず
連鎖してゆく悲しみの道

未来も ....
夜に歯が立たなくて
おちるまえに爪で
ひっかいた月が
やっとちょっと欠ける

いろんな想いのせいで
雨っていうのがふって
恵みだって祈りを
捧げる民族になりたい

当たり前の空気を ....
そんなのはいや
だれかが言った通りに終わりが来て

そうじゃないの
だれかが言った言葉は無視されて

川は流れて
雨が川になって
それでも流れるしかない水の想いに

映してみるのは ....
げんこつみたいな心がね
ごろごろするから痛すぎる
ぎゅうっと ぐうっと握ってる
そおっと開けばいいのにね

つんつんとんがる手の平は
だれの心も指している
ふわっと さらっと流れるような ....
いらないものを
雨に流すから
雨は泣いてしまう
あなたも
私を捨てるから
私も泣いてしまう

雨に濡れて
泣いてる雨に濡れて
とうとう止んでしまう雨のほうが
勇気があるの

ひ ....
よんで こたえて

コミュニケーションと
むずかしく言わなくても

ほしいものは
みんな同じでは
ありませんか


目の前の
花にきく 風にきく

一人の私の
つぶる目に ....
心ってね 
痛いとき
言葉 なくすの
心ってね 
悲しいとき
なにも言わないの
心ってね 
さみしいとき
さみしくないって言うの

それがだめでも
そう言うの
悲しいね
どこへいくとおもう?
この空気
この風

ついてゆきたくて両腕を広げた

空は薄曇に
雲は白に

夏になったとおもう?
この気温
この汗

確かめたくて肌をさらした

生 ....
橘あまねさんの朧月さんおすすめリスト(59)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あなたをおっかけた- 朧月自由詩511-5-10
破れはぁと- 朧月自由詩411-5-9
春のウエーブ- 朧月自由詩311-5-9
ドライフラワー- 朧月自由詩811-1-13
黒い光- 朧月自由詩411-1-10
白銀- 朧月自由詩411-1-9
湖の鴨- 朧月自由詩310-12-30
れたあ- 朧月自由詩310-9-2
ながれるとき- 朧月自由詩110-8-28
クリックの夢- 朧月自由詩410-8-28
いつかの日まで- 朧月自由詩210-8-27
ワタシノオモイ- 朧月自由詩510-8-16
過疎集落- 朧月自由詩3+10-8-14
小さな花- 朧月自由詩310-8-10
憂いの君- 朧月自由詩210-8-6
僕が描いた地球- 朧月自由詩310-7-27
腕の中の君- 朧月自由詩210-7-24
路地裏事情- 朧月自由詩210-7-23
夏の夜- 朧月自由詩310-7-20
タイムリミット- 朧月自由詩110-7-19
真夏のやくそく- 朧月自由詩510-7-19
まばゆい太陽- 朧月自由詩210-7-17
手強い夜に抱かれて- 朧月自由詩310-7-14
こっちの水- 朧月自由詩310-7-12
手遊びの今日- 朧月自由詩510-7-12
雨とふたりで- 朧月自由詩510-7-11
微笑- 朧月自由詩610-7-10
心ってね- 朧月自由詩410-7-9
過ぎ行くカラダ- 朧月自由詩210-6-21

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する