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石の池
窪んだ中に 見ゆる雲
早々とかけてゆく流水の涙
時は 池の中で腐食して病(止)む

問われれば 流れ
流れては 問われる

白く濁り、 消えては 追(終)われる。

解き( ....
泥が流れる
下流へと流れる
底へ溜まり 澱み始める
蒸留され さらに濃く深くなる

気づいたときには 頭まで埋まっていた
見上げると そこには澱みのない
 美しい水が溜まっていた

 ....
夜は水
流れて堕ちて底を這いずり回る
やがて 蒸発して 上流に戻り 朝となる

眠りと目覚めの境目に
流れ止まり 流れゆく
明日は夕べに 流れつく

山の様なビルの境目に
一瞬の永遠 ....
今日から、ただ漠然とした言葉の羅列を書き連ねようと思ふ。
特に意味があるかどうかは、わからないけど、
そこから何か見つかるかも知れないと思い、書き記す。

      *

真昼ニ夜ノ夢ヲ ....
石川敬大さんの紀田柴昌さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
石について- 紀田柴昌自由詩2*10-11-6
泥が流れる- 紀田柴昌自由詩1*10-11-3
夜は水- 紀田柴昌自由詩2*10-11-3
現実ト夢ノ区別- 紀田柴昌自由詩1*10-11-2

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