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腑抜けた愛から
腐臭が漂う
いつから
始まったのか
あおぞら
蘇る思い出さえ
あおに染まって
崩壊はもう
目の前にある
柔らかな陽射し
カーテンも開けずに
部屋でじっと
何かを待ってる
話ながら
キスしながら
ずっと
何かを待ってる
この可哀相な僕たちを
神様は見放してくれるだろうか
神様はまさか
救いの ....
ここに至るまで
この夜を迎えるまでの
長い月日を思う
夜
爪を見る
少し伸びはじめた爪は
同じ場所にいすぎた愚かさを
嘲笑う
誰かを好きになるってことは
いつか
その誰かを
嫌いになるっていうこと
誰かに好かれるってことは
その誰かに
いつか嫌われるっていうこと
わかっていたはずなのに