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夜はくるのだろうか
何度目を覚ましても外は明るい



詩人は平易な言葉をならべて
わたしにわからないことをいうけれど
とくに支配したいとも思わないから
べつに、それでいいと思う

 ....
わたしのあたまの中に恋人がいて
日になんべんも死ぬ

わたしは足がおそいから
いつも置いていかれるんだ
ゆるして
あたまのうしろの
いちばんやわこいところを
食べてしまったこと


知らない間に
食いしばるのが癖になっていた私の歯は
削れてひどく不格好になり
喋れば口内を傷つける
春 ....
りこさんの因子さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
よる- 因子自由詩410-7-18
白い絵- 因子自由詩510-6-18
許せない春- 因子自由詩8*10-3-24

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