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{引用=(自動筆記の試みとして)}
薄っぺらい靴底を通してアスファルトが足裏を焼く。
体温と等しい大気の中、人は噴き出す体液で白い布帛を半透明にして抗えもせず、
仕事に炙られ夏にじっと茹でられる ....
グアムワイハ、イタリアなんかくそ食らえだ
ユーラシアアメリカオセアニアアフリカ大陸くそ食らえ
夜の11時半、新宿のロータリーで拾ってもらって
車の中でキオスクのサンドウィッチ缶コで流し込んで
 ....
一度乗ってしまえば、後はひたすら上昇し続けるしかない鉛色の集団エレベーター、

もし君が雨に濡れたアスファルト芳しい地上に再び戻りたいと思ったのなら、

神と同胞と家族を裏切り、心変わりしてし ....
アダムの髪は砂地を伝い、
汀をくぐってたゆとう線は
海原をどこまでも、恐らくは
水平線の際までも延びているのではないか
日焼けて荒んだ、どこか呆けた顔をして
あらぬ方を見てるのは
あれは彼 ....
鳥がいっぱい鳴いたので
今日は悲しくない日にします
そんな放送が流れてきました
ここは 鳥の街です

鳥は灰色の羽を
震わせて訴える
人間なんて身勝手だと
人間なんて嫌いだと

鳥 ....
詩人になるには
若いほうがいい
幼ければ幼いほど
鮮烈なデビューを飾るだろう
「現役高校生詩人!」女の子ならなおのこと

あぁ、詩人には爽やかさがない
下手に熟れている老けた童顔
誰に ....
{引用=
目をそらした
愛の数は数え切れない

唇はいつも
濡れてふるえていた

恐ろしいもの
巨大なもののざらつきを

指先は認識していた

冷たい水の中に
氷を入れて
 ....
自分の読んでるものが
自分の書いてるものが

たまらなく
たまらなく 卑小に見える

あたしって
なんて アタマ悪いんだろう

19から成長してないよ!

と思ったら
だれかが ....
コウ アキラさんの自由詩おすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の奴隷- salco自由詩6*10-7-23
旅の思い出- salco自由詩6*10-3-30
バードストライクの空- 楽恵自由詩9+10-3-12
海辺の罪人- salco自由詩510-3-11
灰色の鳥- 朧月自由詩410-3-7
詩人になるには- ゼロスケ自由詩210-3-7
我らが日々を荒涼とするのか、老兵よ!- 真島正人自由詩5*10-3-5
成長したい- 森の猫自由詩6*10-3-5

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