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もんたのお顔にばってんつけて「みのみのもへじ、、」って…何やってんだろ。






「おいくつですか?。」お年頃マエストロあたり前田のデクレッシェンド… ....
もう思い残すこともないようなあるようなまだ「そこ。」にいるきみへ、






「はじめまして。」をくり返しようやくぼくらは他人になってゆく。


 ....
草市に うみほほづきを購いて
海の味する遠き幼日

朝ごとにくぐもり啼ける鳩の声
故里に啼く森を想えり

西陽射す路に日課の水をまく
秋めきし風に虹たてながら

白白と待宵月は行き来 ....
ラッキョウの香りくりやに満ち満ちて
入りくる夫子その度に言ふ

土用干しの梅の匂いに幼な日を
想い出させて母を恋いおり

明けやらぬ朝起き出てて吾がために
さわらび摘みしと君が給いぬ
 ....
手を結び子どもの顔して軽々と瓦礫の丘を越えるものらよ


君が見るわすれな草のみずいろが欠けたる空の隙間を埋める


散りさくらアスファルトの上なお走り側溝に飛び込みようよう息絶う
 ....
形状を記憶しているつもりなら今すぐ夢の断片ひろえ


轟音の低音ベースが鳴る部屋で無音のきみがほほえんでいる


失った真夜中ひとり花園で紋白蝶を両手で潰す


密葬す巨大な木々に囲 ....
水滴を鏡に落とし異世界の虜となりぬその未亡人

遺伝子の螺旋ドレスにして踊る女の口はひたすらに赤

水銀のぎらりを飲んでみせるからわたしと一緒に歩いて下さい

丸ボタンひきちぎっても ....
空中に放り投げたる自転車の車輪の下の花びらが好き


背景として描かれる枯野にてかんざし拾うそれはゆうやけ


水没す古代遺跡の燭台にふたたび炎が灯る邂逅


風邪薬ばらまく園児裏山 ....
  校庭の桜並木花吹雪に見惚れる君に見惚れる僕


  若葉萌えて黒髪の乙女自転車ノーブレーキ危機一髪


  君が読んでた本の栞場所を変えた犯人僕ですごめんなさい


  雨の日の ....
眠ってるそうではなくて沈黙よあなたを葬るながいまばたき


肉食の僕を嫌いと言うきみもすでに世界に捕食されてる


夜遅く広い畑に穴を掘り埋めるという名の行為を見てた


寄り添って ....
ぷりりんとチョコの入れ物売っているフォークの先に突き刺さる月

ヴァイオレットきみの口笛残酷に金魚のエサは二粒三粒

鍵盤は白黒白黒白白黒カレーライスに蜂蜜入れる?

ふざけてるふざけてる ....
姉さ姉さ 何故に我が前 生まれやる

我が姉ざれば 憎まざるらむ


曼珠沙華 折々重ね 心埋める 

未だ剥がれぬ 彼の人の香
今青き蛇の抜け殻くぐりぬけ廃墟のごとき雨の降るかも


コスモスの群がる丘で赤と青 少年少女が燃やすむらさき


錆び付いたあなたが今夜もあらわれて僕のくちびる噛んでさよなら


降 ....
縁側で闇を見ている妹の白いうなじが僕を呼んでる


夏野山汗ばみながら駆けてゆくゆくえふめいの妹の兄


鉄塔の錆びた階段昇りゆく100階したから姉とは呼べづ


鏡台に映る妹べにを ....
君の好きな白いTシャツとリーバイスを脱いででも僕とセックスするかい


圏外は僕を孤独にするからさ、わざと知らない番号を打つ


くちばしをとがらせとがらせひからせてさいごのキスにしようと ....
学校で教わった中いちばんに役立ってるね。と、体育座り

信長もアムロもブッシュも捨てさって君だけの声をあげるなら今

快楽と達するときの絶望は炭酸みたく溢れるしかなく

僕らなど愛とダ ....
嗚呼無常 絶体絶命 起死回生 一網打尽 意気揚々 包帯の白い左手{ルビ空=くう}を切る もいちど翔んでみせようか? そら 原宿の真上を仰ぐ桃色に太陽の位置を忘れてしまった

歩道越え眩ませる目の橙に目黒通りに抜けつきる記憶

遠くまでがらんと大崎ただ一人つくった嘘のばからしいこと

秋葉原地球丸呑みテラバイト ....
廃校の壊れた椅子に腰かけてひとり君待つ四学期かな


朝礼で神を失う君を見てはるか昔のあの地を思う


漆黒の絶縁テープ巻きつけてアルバム燃やす十月の夜


体育館裏の壁際いつまでも ....
ゆふぐれに君とふたりで春の墓地ここでひととき幽霊しようか


「五千年前の約束忘れたの?」花火しながら妹が問ふ


昆虫がふたりの為の出会いなど知らづに運ぶ花粉かな


警報機こわし ....
居るような君の気配を探している沈まない陽の五月の駅で

不意に出るひとつ外れたアクセント「そやね」と夏がちかづいている

このまちが逆さにうつる残り水その向こう側に居るはずなのに

あ ....
遅れます 見なくてもわかる写メなんか送ってくんなら死ぬ気で走れ

重ね着もいいけどブラはしてきてよ乳首かキミか迷う初夏です

立ち並ぶビルに出社のキミよりも 今、声をかけてきたヒトの勝ち
 ....
{ルビ陽=ひ}も見えぬ 木々の根元に 咲く花に 強さ覚えて 己を恥じる 払わんと 想ふほどに 降りかかる 不治の病を 恋と言ひける 弱っちぃから

色んな事が どうでも良くて
色んな事が 嫌いだ


でも


弱っちぃから

手の平に乗る位 数少ない
大切で必要なモノを護りたいんだよ
マイペースってのはね

     走りたい時に走って
        
        歩きたい時に歩いて

           止まりたい時に止まる事だよ

            ....
フィオレルロ・ボドニのやうに
閉ざされし部屋にて翔ばむ

赤き火星よ

   ☆

異常巻き
アンモナイトぞ
精緻なる

整数よりも
無理数を選り

  ☆ ....
うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ

もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて

一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
 ....
今 日

降 っ た 雨 は

明 日

君 が 生 き る 糧 に な る よ う に

今 日

流 し た 泪 は

き っ と

君 が 明 日 を 生 き る 糧 ....
ワタナベさんの短歌おすすめリスト(30)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「_みのみのもへじ、、_」- PULL.短歌2*07-9-11
「_かなしみ未満。_」- PULL.短歌2*07-9-11
54P_「短歌2」より- むさこ短歌12*07-8-12
53P_「短歌2」より- むさこ短歌3*07-8-8
- 紫野短歌305-4-22
むらさきせかい- 本木はじ ...短歌705-3-12
貝殻骨- 佐々宝砂短歌905-2-9
SENTIMENTAL_COUPDETAT- 本木はじ ...短歌18*05-2-7
箱庭詩集- 嘉野千尋短歌4*05-1-30
優しいひとへ- 本木はじ ...短歌11*05-1-30
それも案外難しいのよ- ふるる短歌10*05-1-25
姉さ- きとり短歌405-1-17
退色未遂- 本木はじ ...短歌2804-11-2
夜光中- 本木はじ ...短歌3504-7-14
大人の階段近辺_抜粋- ピッピ短歌504-7-11
なつこうかい- yozo短歌404-6-20
Interval- 呉汁±短歌204-6-9
空白- 有邑空玖短歌5*04-6-8
山手線挽歌- nm6短歌5*04-6-1
死期- 本木はじ ...短歌1304-5-28
廃失者- 本木はじ ...短歌2604-5-24
君を探している- たにがわ ...短歌804-5-13
駅前広場五月吉日- yozo短歌404-5-13
紫菫- 春日野佐 ...短歌504-5-8
古都恋文(2)- 花田春菜短歌4*04-4-30
矛盾- HEDWIG短歌1*04-4-23
君に託した言葉- HEDWIG短歌4*04-4-19
ブラッドベリに捧ぐ- 佐々宝砂短歌504-4-19
腹の七糞- 石原大介短歌16*04-4-18
雨〜泪- HEDWIG短歌4*04-4-17

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