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それから僕は、冷たい生き物に触れるために
僅かな夜を過ごす
山間の人々は自分達の歌を愛している
その歌を聞きながら一枚の毛布に包まって
パンを小さく千切って食べる
滲む群青に少しずつ泣きなが ....
天井に頭がつきそうなあなたと
どてっ腹に穴のあいた私は
どこか浮かれた心地で手を繋ぎます
やがて日暮れて
子どもたちはそれぞれのミノに潜りはじめる
私たちも
アンゴラのマフラーを身につけま ....
朧月さんの嘉村奈緒さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小詩集_朝と夜- 嘉村奈緒自由詩708-3-4
トーチカ- 嘉村奈緒自由詩1505-1-3

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