すべてのおすすめ
おもいでの淡くにじんだ夕暮れに冬の金魚のなみだがぽたり ・国語

休み時間 机の上に伏せられた教科書はみな鳥のかたちで

「死」という字を習い17年経つが何故か未だにうまく書けない


・算数

「算数は嫌いなんだよ数式の突起みてると痒く ....
地球儀でサッカーをする少年は3005年エウロパ生まれ 「牡羊座」

恋したら猪突猛進どこまでもちょっと待ったは無しの恋なの

「牡牛座」

石橋を叩いて渡るこの恋をゆっくりそっと見守っていて

「双子座」

あの人も好きだけどこの人も ....
{引用=

君がいて ほどけるきもちにつくなまえ 留めるホチキスさがしているの



君がいて 境界線を塗りつぶす その為だけの世界地図買う



君がいて きゅうにほしくなっ ....
{引用=


笑ってない、笑ってないけど(笑)マーク つけてあなたを笑わせてみる


会いたい。と送ったあとの沈黙が 咽の真ん中ぎゅうっと固まり


今はただ「愛してる」の文字よりも ....
沈む森空覆う森踏みつづけ隠れる陰なくさまよえる象




足跡のかたちに残る氷から時かき乱す水の手を知る




母を呼ぶ子を呼ぶ誰も居ぬ道の果ての果て ....
{引用=


ごめんねとさよならばかりを繰り返し わたしの傍で疲れて眠る


なんでかな、沼のような沈黙は 全部わたしのせいだと思う


20センチ高いとこから見られると おなかのう ....
天高く時が流れて人忘れ
分かってきたのは 哀しさだけで

ひと希むぼくはひたすらひと希む それだけ長い 一人でした

少しだけ嬉しい事がありまして 
そぞろな気分持て余してま ....
文明の進化の速度が加速度を
          増しに増したりビルに吹く風


しののめの空の色調見守って
          この一日の安寧を祈る


明け方の昏き部屋にて灯るのは
 ....
曇天の雲突き抜けて昇る体
          雲海の国は常光の風


そろそろと歩く街並み寂しさの
          つのる昏さに雲の降り来る


空昏い時の収穫夕刻は
      ....
制服の胸で何かを育ててる紺の靴下はいた娘ら


文庫本読んでる君の眼の中に寄せては返す海が見える日


昼下がりだらりと畳でねむってるわたしだんだん蛇になってく


そこだけが青 ....
喪ったあなたの窪みで横になる 心電図のように遠い雷


さびしい は離断されてて(誘蛾灯)ファミリーマートの緑青白


きもちいいね、きもちいいね、とよびあえばガーゼにとびちるさみ ....
落ち着いて急ぐとしよう もうきっと間に合わないから焦らなくていい

千年が過ぎたら星を旅してる機械船にも休みをやろう

踏みつけた桜がいつか役割を終えて機械の一部になる夢

気分的には最 ....
朝おきて 院内散歩、駐車場
抱き合うアル中男女 横目に


外出届ださずこっそりぬけだして
近所の犬の 分布図つくる


つながれたライター使うのめんどくさい
隣のひとに、もらい火を ....
都志雄さんの短歌おすすめリスト(75)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きんぎょ- ことり ...短歌310-2-12
教、育- 吉田ぐん ...短歌3710-2-9
A.D.3005- ことり ...短歌3*10-2-5
恋占い- 未有花短歌16*10-2-2
あいしてるって言っても良いの- あぐり短歌5*10-1-28
恋を打ちながら- あぐり短歌5*10-1-9
Dark_Magus- 木立 悟短歌310-1-6
嵐舞う- あぐり短歌4*10-1-5
飾れない生活- 雨流れ。短歌2*09-11-12
しののめに安寧を祈る- アハウ短歌209-11-7
空_寒い- アハウ短歌209-11-2
日日夜夜- 吉田ぐん ...短歌1209-10-30
遠い雷- しろいろ短歌809-10-29
地球上の愛について- きらく短歌109-10-25
病院七首- 笠原 ち ...短歌609-10-12

Home 戻る 最新へ
1 2 3