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うすずみ色の
やわらかな蓋を
かぶせられた街で
こまやかな水に
しっとりと懐かれて
わたしの内側は
ほんのり熱を帯びる
うすずみ色の
やわらかな蓋の裏に
みっしり結露した水玉 ....
北東の隅にある茶色いシミは
無鉄砲で幼いエネルギーが
やるせなくせり上げた僕の山脈
山肌に滲んだ汗と涙は
入り組んだ等高線に弄ばれながら
諦めに良く似た水色の帯となり
....
西天 龍さんのnonyaさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水の季節
-
nonya
自由詩
22*
13-6-22
ボンヌ図法としての僕
-
nonya
自由詩
16+*
11-2-5
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