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おじいちゃんと森で薪を拾う
僕が手当たりしだいに
背負子に放りこんでいると
そいつはまだ早いと言う

幹を離れてまもない小枝は
水分を含んで
みずみずしい
生木の範疇を出ないものは
 ....
 私は苺を潰して食べるのを無上の喜びとする女です。完全に潰すのではありません。
 いうなれば半殺しです。苺を半殺しにするのです。
 半殺し、などと、物騒な言葉を知ったのは、お彼岸の時だと記憶してお ....
蟹鍋の
シメは雑炊に限ります
独断ですが
鍋を預かる私の特権なので
異議は認められません

鍋の湯に
眼に見えないほどの
小さな粒子になって
溶け出した
蟹の
本当の味がします
 ....
三原千尋さんのそらの珊瑚さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小さな森- そらの珊 ...自由詩2512-6-4
シークレット(散文詩)- そらの珊 ...自由詩7*12-2-9
ありがとう- そらの珊 ...自由詩7*11-12-30

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