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春が来たら、十年前の僕らの入学式を見に行こう
鳥の声や風の音が音楽そのものだった、あの場所へ


桜の花が舞うなかで、話をしよう
桜を見ることができなかった春の話を君としよう
なんにも ....
夜のいない街にいて、なかなか眠れない。
この街の中心に、夜を壊すわたしがいて、
夜を壊す音が鳴りつづけ、静寂が訪れない。
街は、一日中真っ白で、誰もいないなにもいない部屋だ。
ある日、わた ....
現実逃避に散歩した。人と一緒にいるのが辛いから。
腕時計もスマホも本も鍵もなにも持たずに外に出て、
川沿い、田んぼ、池、公園、草むら、海辺、かつての僕が居る、いろんな場所を歩いた。
自然は現 ....
無数の素数たちは、真っ直ぐ前を向き、自然数のもとへと走りだすのです。
セミがミンミン鳴くなかを、ひまわりのところへ、かたつむりのところへ、
帰るのです。自然数のもとへ。
自然数の「おかえり」とい ....
あなたは蝶みたいに喋る。
わたしも蝶みたいに喋る。

「喋れない」とも喋れない蝶たちは、ひらひらと舞って、お花畑を自由に飛んでいる。

結局、わたしもあなたも喋りかけられるのを待っていた。今 ....
昨日の自分がシャットダウンしないでいてくれたパソコンをシャットダウンした
なにかが壊れてしまったような寒さがながれる あなたはあなたのからだをちゃんと守れていますか?
冬服を着て、瞼を閉じて、 ....
小林螢太さんの水宮うみさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もうすぐ桜に会える- 水宮うみ自由詩3*17-2-12
夜に灯っている- 水宮うみ自由詩6*17-1-11
詩集のページをめくるときのように始まる- 水宮うみ自由詩4*16-12-25
自然数の家- 水宮うみ自由詩4*16-12-21
蝶々- 水宮うみ自由詩3*16-11-23
シャットダウン- 水宮うみ自由詩2*16-11-2

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