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あらしの夜は
あついお湯と
指を五本ずつもちよって

がたがた言うガラスにまもられながら
解体した

そとは
だんだんしずかになって
わたしたちも
きちんとばらばらになる

 ....
そらが高い日は
目は
あかるく乾いていた

とりかえしのつかない世界で

それは
神様みたいに
あかるく乾いていた
ため息をつくくらいの間だとおもう
突然で唐突で、空気でできた蜘蛛みたいだ
わたし自身が幸福でいるためには、空腹の子どもを追い出さなくてはならないかもしれない。
みちたりることと、幸福でいる ....
佐藤真夏さんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
解体- はるな自由詩512-4-4
神様- はるな自由詩312-4-4
空腹の蜘蛛- はるな自由詩110-12-12

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