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まぶしさがいずこからかやってくる
湖面は揺れ 
私は浮かび上がろうともせず
かといって沈み込むこともなく
散り散りとなった魚たちの肉片を
生臭い目で受け止める

巣の中で縮こまる小鳥のよ ....
速められたリズムは
濃紫の草むらへと
向かわせる

込み上げてくるものは
体内の水源

飲み込まれたものは
いつしか蒸発し
すり替わる

虫を殺してしまったら
かたつむりを踵で ....
僕はためらっている
この線を踏み越えれば
新たな自由と新しいルールが
一塊の石礫ほどの重みとともに
待っている

逃走の線からも逃れ
逸脱を繰り返し
棄てられるものは全て棄て

も ....
佐藤真夏さんのwithinさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
氷雪の灯火- within自由詩12*12-1-6
睡蓮- within自由詩12*10-5-4
亡命前夜- within自由詩309-6-17

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