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夕方の風をたぐりよせれば

ほんの少し 冬が見えたようなきがして

全身が震えるような歓喜に

わたしはせいいっぱい秋を

枯葉を踏みながら追いかけて

冬を呼んだ
ひとつの季節に産まれる光と
ひとつの時間に死にゆく魂
脆い光の骨組みは
腕のなかで息づく命
消えゆくぬくもりへの道筋を辿る 
いつかの日
煌く頬のあたたかさを守るため
いくつもの灯りを燈 ....
瀬崎 虎彦さんの湖月さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メロウ- 湖月自由詩209-9-18
- 湖月自由詩7*09-6-28

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