すべてのおすすめ
凍てつく明けの宵
痛い位強い風の中
揺らぎ燃える炎を見ていた
暗い空気の間で
所在なくぼんやり手をかざしていると
子供の頃に商店街で毎日見かけた
もうこの世にはいない煙草屋のじいちゃんが
 ....
無言のまま
田舎へ
無言のまま
夜の新幹線
無言のまま
神は
地へと失神する

もう
言葉はないのです
日々の中にも
秋津島の昔語りにも
それなのに
 ....
komasen333さんのGiovanniさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
明けの宵に- Giovanni自由詩821-1-3
言葉なき夜- Giovanni自由詩5*19-7-15

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する