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{引用=
炎の涙が昇華し
散りばめられた光彩の
上空を切る高圧線の名は
一瞬に置き去りにされる
はなやぎの漣が広がり
煙の巨人は叫ぶが
底知れぬ闇は隠された
消えて ....
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{引用=
雲の上も
青空の上も
いつも星空
すべてが
星空の出来事 ....
{画像=100613231219.jpg}
{引用=
黄昏たちの回廊
夕闇に漂う影が伸び
遊び疲れた風がぬける
....
{引用=
五月の渚を
散歩する白い幽霊
恋人の笑顔で振り返って
消え去る
現実ではありえなかった情景に
こんなにも度々顕われ
胸を痛ませる
....
つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ....
{引用=
五月の{ルビ翠=みどり}の面影は
透きとおった
風の中の
あなたのささやきに似て
ほそく葉脈のように
しのびこむ
麦藁帽子の下の
淡いほほえみ
白い ....
{引用=
? ためらう水紋
しぐれる春
名残りの花に
しずくしたたり
風もよう 波もよう
光さすらひ 想いまよひ
水紋 水紋 水紋 水紋 …
繰りか ....
{引用=
深まる夕闇の中で
水底まで透きとおった
滑らかな黒の湖水に
斜めにさし通した櫂から
膨らむ波紋 滴る雫が
清澄の音階に流れつづけ・・
静かに進む二人きりの小 ....
{引用=
見上げた月は 皓々として
雪景色の深い谷の 底にまで
光を落としていた
白い中空の湯のなかで
魚のように戯れたね
紺青の空に 雲
....
{引用=
午前の森の中に
七つの池を巡った
エメラルド色を湛えた 太古の静寂は
やさしい風をふくむたび
燦めく微笑みを見せた
僕たちの前の 永遠の現場
蒼空の中に ....
{引用=
水面の きらめきが 遠くから 広がった
扇のように くりかえし くりかえし
君の 遠い視線に ささやく
はにかんだように とりとめもない
風の言葉…
}
....
{引用=
? 春色チョコレート
ファッションを何度も変えて
すれ違ったのは
君の待ち伏せ
タイトだったミニスカートが
今日は薄いフレアーですか
降参してホテルの ....
{引用=
人間には
なあ〜んにも
わかっていない
赤が赤であることも
赤とは何であるかも
自分が何もわかっていないことも
何がわかっているのかも
....
{引用=
青に蒼が重なり
空の行方 風の行方
降りしきる水晶
しろに白が重なり
雲の行方 水の行方
絹は舞いに舞い
追憶の衣ははためき
旅人は斜め
....
{引用=
? 世界は 魔法に満ち充ちて 不思議
赤 が
赤く見えること
青 が
青く見えること
それが不思議
だから それは魔法
花が 雪が
光のきらめき ....
{引用=
? 白い虹の風景
}
{画像=10071 ....