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力の抜け感に 心地よく応えてくれる スミレ色の風
我の張る もろい盾をすり抜ける 経験値の皺くちゃ

階段の装飾を磨いて あなたが上がりやすく
踊り場の窓には スミレ色の風が心も透き通るように ....
いつもお世話になっております

熨斗を貼り 達筆に筆で御中元と払い 留め
下書きは 私の名前を控えめに 払い 留め

中身は日持ちのする涼しげな水羊羹はどうかしら
それとも昔ながらのお煎餅 ....
前年比を上回っているのか 弾き出せない心指数
落下した電卓 累計が磨り減ってゆくなんて

完全自惚れだ 

      擦れた声の私の天使 退行してゆく子供の天使に
      ララバイを ....
セーラムのメンソールは苦手
でも始まりはゴールデンバットだった 二十歳未明

ベランダの一人蛍ごっこ エアロスミスが流れていた
UKロックはまだ わからなかった 

KOOLのマイルドも苦 ....
現実の最中 上り坂の錯覚 向かい風の奥義 流れる最古からの生身の風
ひた向き うつむかず 足元固め 悪戯な煩いに 片目つぶり

人生の最中 過ごす刻 太めに刻み 他愛もない空気の澄みと淀みに
 ....
鍵盤にバネが仕組まれているの
飛んで音を一気に出すの 一回一回一期一会
毎回毎回シンクロニシチィー

明るさの尊さ 誇り
明るさの喜び 素直さ

アルファをもったいぶらず 渡す 与える
 ....
ガーベラ バレリーナの背筋の通る首のような 滑らかな
その首かしげ

少年も青年も 性を見ずに純粋に触りたくなりそうな 一目惚れの可愛さに
くちもとが 止まる
世界が止まったと錯覚する 若い ....
イボイボした奴 中身の綿はスプーンでほじくる 否 掬う
苦味にパンチの効いた緑色の君
薄くスライスさせる 太いと苦味のパンチにマジパンチくらうから

炒めても 叩いても 機嫌悪く睨んでも 痛ま ....
毛が抜ける抜ける

ぼくちんが歩いた道には毛っ毛が落ちてる 落ちてる
よたよた歩いたフローリングは掃除機かけリング

毛が抜ける抜ける
毛っ毛が温度調整し始める

ぼくちんの体をブラッ ....
ランタナのつぶつぶ
少女はコンペイトウ
春夏秋冬 気ままに咲く
甘美の花言葉も知らない ランタナ

ランタナのつぶつぶ
少女は大人のアジサイに
雨季の間 憧れの感情に
無垢のまま 引き ....
壮佑さんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト(40)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スミレ色の風- 朝焼彩茜 ...自由詩613-7-15
御中元- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-7-13
女式- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-7-12
喫煙語り- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-7-9
7月が入る- 朝焼彩茜 ...自由詩413-6-29
明るさの本音の音- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-6-7
ガーベラ_踊りたくて- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-6-4
ゴーチャン- 朝焼彩茜 ...自由詩613-6-3
毛っ毛の時期- 朝焼彩茜 ...自由詩913-5-14
ランタナとアジサイ- 朝焼彩茜 ...自由詩12*12-6-12

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