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神宮前の小橋で懐かしのフォークソング唄う人
懐かしの?
わたしは懐かしのを知らない
知らない懐かしを知ったふりして心縮めていたの
右肩横をかすめて通りすぎた黒服男はも ....
床に置かれた柱時計を
笑っておられるのですね
もっともなお話でございます
天板の埃がくすぐるのでしょう
お心のイタイトコロヲ
少しも異論はありません ....
昼間スタバで優と逢った
いや彼と友人の座る席の前を通りかかった が正しい
それまで もちろん何もなかった
中学の先輩
私は注文したサンドイッチを半分以上残していた
優 ....
すり抜けて通すのは 藍色の液体
なぜに アンタはいつもそうなの?
ソンナこと アノ人に聞いておくれ
いやいや 責めているのではないの
ヒトリ歩きは・・・
できないのよね?
....
駐車場に車を止めて目をやると
2階の窓が明るい
携帯で電話
これからすることがあるので
今日はちょっと
すぐに窓は黒くフェイドアウト
駐車場に取 ....
波打ち際
ビー玉大 小ジャリ拾う
口にふくむ
「私 見張り番をしたのよ」
「何の? なぜ?」
「砂泥棒の・・・コロッケを買うお金欲しかったの」
....
それはなかったことにして
ではなく ないことにして
これもなかったものと泣き
いや ないものと叫びたいだけで
火の粉が夜空を浮遊する
仰ぎ見るわたしの口 ....
きっと目に見えないほどの
花びら5まい広げる花を
見つけるのだろうね
やっと つった足指を
起きない体反らせて
伸ばしてみても
それがそんなミクロの花には
....
雪解けの時を待った
土を食べたくて
小さなシャベル片手に
まっすぐ真白い粉塊の一点めがけ
(吸い込まれる)
くらいに感じてくれたらいいな
そんな気持ちの柔らかさで
....
心の晴れ間は錯覚だから
いつも本当はどんより曇った空より
淀んでいること
誰も知らないわけじゃない
知らないふり?
できるわけない
心の中なん ....
あおい満月さんの芦沢 恵さんおすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
木漏れて
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芦沢 恵
自由詩
16*
15-6-7
のぞきあな
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芦沢 恵
自由詩
18*
15-1-16
さそりろまんす______(群青)1月課題_「星」_に寄せて
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芦沢 恵
自由詩
18*
15-1-2
鉄筆
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芦沢 恵
自由詩
17*
14-12-2
サフランモンブラン
-
芦沢 恵
自由詩
21*
14-10-8
潮(うしお)
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芦沢 恵
自由詩
23*
14-7-11
赤い空_________「群青」四月課題『嵐』出品
-
芦沢 恵
自由詩
24*
14-3-26
それならば
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芦沢 恵
自由詩
20*
13-9-19
ハヤブサ
-
芦沢 恵
自由詩
22*
13-3-18
もう一度だけ
-
芦沢 恵
自由詩
18*
12-10-7
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