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何故こんなにも切ないのですか
繰り返し尋ねたのは
きっと怖くて仕方無かったから
舞い降りて溶けてゆく
白い花弁の様に
儚い貴女を想ってました
溢れる慕情の行き場さえ
苦痛の海を忘 ....
追憶の彼方に
太陽の浮かばぬ街で
金属音を鳴り響かせる
滅亡の刻は近い
悠久の地の果てへ
届かぬ風船を放つ
祭壇に飾った調べ
手探りで見極めた
真実という名の諧謔
....
アナタの言葉を
何度も 何度も
反芻しました
アナタの顔を
何度も 何度も
思い出しました
たった僅かの時間でも
私にかけた時間の魔法は
未だに解けないで居ます
せめて今 ....