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{引用=窓からどこかの海の匂い
裸足の記憶
真夏の少女
炭酸みたいな少年
君は忘れた
僕を忘れた
僕は忘れた
僕を忘れた
太陽をたべた夕立
生ぬるい風
熱くなる空
....
{引用=空を描いてクイックターン、
ビルとビルの狭間で
きみはとてもしなやかに
うつくしく、
透明だけど色がある
ゴーグルはすきじゃない、
ただよっているさかなは
酸素がなく ....
{引用=菜の花は
きいろとみどりで
構成されているけれど
ぼくたちは、
どうなんだ
いつか、
しろい壁で
あかい屋根の
一軒家を建てよう
色が剥げたら ....
{引用=たとえば、
透明な風が吹いて
きみがぼくだよと言ったら
信じてしまいそうになる、
・
なまぬるい強風が吹く
こんな夜には
きみんちのカーテンを
ひら ....
きみはいつも
つめたくて
とおくて
とおくて
ちかくなったら
みえなくなって
ふれてしまったら
きえちゃうひと
それでも
やさしさは
あたたかく
いつも
ぼくを ....
{引用=きみはいつの間にか
ゆめのなか
なにをみているの
閉じたまぶたの奥
おいしいものを、たべようか
きみはなにがすきなんだっけ
サンドイッチ、
スパゲッティ、
うど ....
枯れない花が
咲くたびに
僕の胸は
傷ついて
それでもそれは
あったかいね
風が春を
つれてくるよ
つよいつよい風が
つよいつよい痛みを
引きつれて
やってくるよ ....