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猫の瞳のように
くるくる変わる
君のココロ

僕のココロは
惑わされ
きりきり舞い

でもいつか捕まえる
そしてぎゅっと
抱きしめる

きっと猫より
あったかい
そのとき僕は飛んでいたんだ


とおく に いけた


もはや翼は食いちぎられ

澱んだ泥水の中でもがいている

あのとき


とおく に いっていたなら


穏やかな ....
寂しいね
寂しいね

人恋しくて
寂しいね

人か好きなんだ
人を信じたいんだ

寂しいね
でも
嬉しいね

これから人と沢山出会えるってことだから
朝4時

寝ている人がいる
働いている人がいる
そして眠れなかった人がいる

眠れぬ夜を過ごし迎える朝
辛いものだ

疲れた体に意識だけ冴え渡り
うっかりすると魔物に捕らえられる
 ....
ピンクのウサギが跳ねている
なんだかとても楽しそう

そうか
僕が来たからか

ずっとひとりだったんだね
誰かを待っていたんだね

あぁ
僕もずっとひとりだったんだ

そうだ
 ....
夕焼けに照らされて
君の白いブラウスが
綺麗なオレンジに染まる

そんな素敵なピアスをしてたんだ
やっぱりオレンジに輝いて

太陽を見つめる瞳は
遥か宇宙まで見つめているようだ

 ....
秋の草原
枯れ草色

ついこの間は
若草色だったなんて
まるで騙されているよう

春芽生えて誕生し
今は老人なのだね

あっという間の一生
何を思い土に還るのか

きっと『死 ....
天空の城からは何でも見えると言う

善行も悪行も
喜びも哀しみも
愛も憎悪も

でも天空の城は何もしない
ただ『目』なのだ

だから
僕が生きようが
僕が死のうが

ただじっ ....
暗闇から
じっと見つめる
二つの赤い光

凶人の目か
野獣の目か

心を見透かす光
僕はもう丸裸さ

好きにするがいい
僕には爪も牙もない
逃げ出す翼もない

優しさのひと ....
太古から続く深蒼

空は海を染め
海は空を映す

繰り返す命の歴史
繰り返す君の名前

空と海を結ぶドルフィンジャンプ
僕と君を繋ぐテレフォンコール

離れているようで
すぐそ ....
下弦の月を軽やかに弾き
地球にメロディーを届けよう

月の響きは軽やかに
ぱんぽろりん
ぱんぽろりん

全ての人に平等に
全ての動物に平等に
全ての草木に平等に

病んだ雨の代わ ....
北風が冷たい
夏にセミがいたなんて
すっかり忘れてしまう

すっかり気弱な太陽
それでもマンションの窓に反射して
自分の分身を生み出している

カラカラと枯れ葉が舞っている
吹き溜ま ....
空を見上げた
ひつじみたいな雲が浮かんでた
真っ白で機嫌が良さそうな雲だ

空を見上げた
飛行機が音を立てて飛んでいた
僕が見たことのない国に行くのだろう

空を見上げた
天使がふわ ....
非常階段に隠れる
息をひそめて隠れる

誰も来ない秘密の場所
静かな安らぎの場所

遠くで犬が吠えている
でもここでは関係ない

のんびりと煙草を燻らす
悪意の雨も関係ない

 ....
君が笑顔でいられるように
僕も思い切り笑うよ

たとえ苦しい時でも
君の悲しい顔は見たくないから

笑おう!
空が呆れるくらい

いつでも笑って逝けるように
悔いのないように

 ....
ショーウインドーには
『幸せ』が並んでいる
金で買える『幸せ』が

君の心の中には
『幸せ』が並んでいる
金で買えない『幸せ』が

どちらの『幸せ』もない僕は
こっそりと親指の爪を噛 ....
日曜日は特別



君と一緒にいれるから

君のいれたコーヒーを飲めるから

君とアニメ映画のDVDを観れるから

君の買ってきてくれた花が綺麗だから

君の手作りランチを食べ ....
毎朝君の家の前を
自転車で通り過ぎる

しばらく走ると
駅に向かう君の後ろ姿が見える

昨日も会えた
一昨日も会えた
そして今日も会えた

艶やかなロングヘアーが
朝日を浴びて輝 ....
溜息をつくと幸せが逃げる
そう言った人がいた

幸せを呼び込むには
どうすればいいんだろう

きっと『愛』を叫べばいいんだ

好きだ
愛してる
抱きしめたい
君しかいない
一緒 ....
森の中に独り
命の香りを感じる

高層ビル群の中とは違う
少し湿り気を帯びた
静かな空気

街にはあんなに人が居るのに
なぜどこか刺々しくて
無機質なのだろう

森は違う
木々 ....
いつもそっと寄り添っていた君
無口だったけど
精一杯の優しさだったんだね

君が去って思ったよ
僕は酸素の足りない金魚鉢の金魚さ

見苦しくアップアップしているよ
独りじゃ生きてゆけな ....
死とは
すぐ隣で眠る猫のようで
ついふらふらと撫でてしまいたくなる

その感触は
あまりにも甘美で
うっとりと引き込まれてしまう

死の猫は
眠ってるようで
常にこっちを気にしてい ....
求めてはいけない
何も求めてはいけないんだ

蔦に絡まれた僕の心
息を潜めて隠れているぞ
だからその心は誰も見ることが出来ないのだ

泉の周りで一晩中踊ろう

round and r ....
秋か来て
恋が終わる

楽しかった時間は
静かに波にさらわれ

打ち寄せられた貝殻が
夏の余韻を残すだけ

絡み合った君の指は
今はあまりに遠くて

青空を切り裂いていた白い太 ....
空は悲しみ色に染まり
やがて激しく泣き出した

あえて僕はそれを浴びよう

僕の錆びついた鉛の心
純粋な悲しみ色で塗り替えて

きっとその方が
素直に泣けると思うから

水銀みた ....
ここには道があって
歩いてる人もいれば
休んでる人もいる
なかには走って追い抜く人も

それぞれがそれぞれのやり方で
この道を進んでいる

もし共に進む相棒が見つかれば
こんな幸せな ....
少女人形はされるがまま

時には優しく抱きしめられ
時には激しく凌辱される

でも少女人形は
何も言わない
何も言えない

ただただ
ご主人様のなすがまま

栗の花の匂いのする ....
溢れ出る言葉
消えていく言葉

伝えたかった想いは
半分も伝えられなくて

言葉は木の葉に当たる雨粒
弾けて細かい粒となり
散り散りに飛散する

きっと一滴の涙の方が
よほど饒舌 ....
優しさの詰まった袋があったら
ひとつでいいから分けてほしい

哀しみの詰まった袋があったら
僕の哀しみも入れてほしい

沢山の傷と
少しだけの笑顔

僕の人生の袋には
何が詰まって ....
愛は優しさだけじゃないって教えてくれた
激情とも言うべき気持ちのぶつかりあいが必要だって

でももういいんだよ
穏やかな気持ちでいれば
闘わなくていいんだよ

空は広く
そして何処まで ....
森の猫さんのうずら豆さんおすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
猫子- うずら豆自由詩4*10-12-29
遥かなYesterday- うずら豆自由詩2*10-12-14
人恋し- うずら豆自由詩3*10-12-14
不眠症- うずら豆自由詩5*10-12-8
Pink_Rabbit- うずら豆自由詩6*10-11-30
Shocking_Orange- うずら豆自由詩2*10-11-29
草原の約束- うずら豆自由詩4*10-11-28
天空の城- うずら豆自由詩3*10-11-22
赤い夜- うずら豆自由詩3*10-11-22
深蒼- うずら豆自由詩5*10-11-21
下弦の月- うずら豆自由詩3*10-11-17
冬のある日- うずら豆自由詩6*10-11-15
空を見上げて- うずら豆自由詩5*10-11-14
非常階段- うずら豆自由詩10*10-11-12
スマイリースマイル- うずら豆自由詩2*10-11-12
持たざる者- うずら豆自由詩2*10-11-10
日曜日- うずら豆自由詩2*10-11-8
駅までの道は夢- うずら豆自由詩6*10-11-6
愛言葉- うずら豆自由詩3*10-11-5
パラサイト- うずら豆自由詩3*10-11-4
腐水- うずら豆自由詩2*10-11-3
Sweet_Death- うずら豆自由詩3*10-10-28
蔦の中から- うずら豆自由詩2*10-10-10
センチメンタル- うずら豆自由詩2*10-10-8
泣かせて- うずら豆自由詩4*10-10-7
地球の歩き方- うずら豆自由詩5*10-10-2
少女人形- うずら豆自由詩2*10-9-26
通り雨- うずら豆自由詩610-9-23
袋の中には- うずら豆自由詩310-9-11
鎮魂歌- うずら豆自由詩310-9-10

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