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上手に絵を描こうとしても
それが思い通りにならないように

ある夜夢の中で素敵な未来を見てしまったら
現実的な未来を考えることは
遥かに遠い星に辿り着こうとすることに似ている

誰にも約 ....
どうして涙がでるのだろう

水に戻ると書くように
海から生まれた僕たちの
からだの中の塩分が
外へゆこうとするからなのか

どうして涙がでるのだろう

広い世界のかたすみで
こんな ....
みつからないように
かくれても

みつけられると
ほっとした

つかまらないように
にげこんだのは

じぶんのなか

つかまえてもらえない
ひとりごっこ

みあげたところに ....
「どこかにいきたい」と
ふいにあなたはいった

ぼくは
「どこにいきたいの」と
あたりまえのようにきいた

「やさしさのあるところ」と
さびしそうにあなたはいった

ぼくは
「こ ....
ほら 深呼吸するみたいに

ゆっくりと吐いて
おもいきり吸いこんで

どんなに深いところにいても
どんなに重たいものを背負っていても
水底から見上げているだけじゃ
ただ苦しいだけだって ....
かなしいと つぶやいたはずの くちびるが
さびしいと きこえてしまいそうな よる

しずけさは するどい はもののかたちをして
よわいわたしの かんじょうを なぞる

けれど ふるえるゆび ....
雨は世界が流す涙なのだと
誰かが言った

あらゆる痛みが雫となって
ひとしく僕らの真上から
降りてくるのだと言っていた

それが本当か嘘なのかなんて
どうだっていい

季節が冬のせ ....
空を飛べたらいいのに

鳥のように器用じゃなくても
どんなに不器用でもいいから

空を飛べたらいいのに

小さな悩み事一つ越えるくらい
そんな僅かな浮力でもいいから

空を飛べたら ....
・・・

AM1:50
自分としては長い詩をパチパチとサイトに投稿しようと入力する

・・・

AM3:00
いよいよ送信すれば投稿完了という自分としては力作の詩が
パソコンがフリー ....
闇に明かりを灯すには
わたしは酷く弱いけれど

今日と明日をわたる頃
わたしは静かに燃え上がり
そして朝日が昇る頃
わたしの明日は確かになってゆく

弱いいのちはけれども強く
意志あ ....
子猫を抱き上げるような眼差しで
この街を歩く人は少ない

真剣に生きようとする人の眼光は鋭く
何かを諦めたような人の眼は暗い

そんな視線が複雑に交差しているのを
私の視線は知らずに追い ....
わたしを動かしている
脈々とした流れが在る

指の先まで細くゆきわたる
見えないはずの赤い糸が
ふつふつと啼いている

うずくのとは違う反応が
浮かんだ言葉を紙にならべて
つかの間な ....
何かをこらえるときに
下くちびるを噛むせいで
わたしのくちびるはいつも痛んでいる

本当に痛んでいるのはきっと
こころというものであるはずなのに
わたしはわたしの痛んだくちびるの
その細 ....
真っ白だったところに
思い出はときおり順番もなく
まるで誰かの落書きのように在る
それはたしかに自分が経験したことや
自分が学んだものであるはずなのに
忘れてしまいたいことほど鮮明で
忘れ ....
つんとする
すねているわけでもなく

つんとする
鼻の奥じゃなくて胸の奥

つんとする
潮風を吸い込んだときに似ている

つんとする
悲しいことが積もったときに似ている

つん ....
あなたの瞳にうつるものが
どんなにあなたを悲しくしているか
どれほど考えてもわかりません

あなたの背中がいったいなにを
どれだけ背負ってそんなにも
淋しく見えるのかわかりません

け ....
やさしい人たちの目はとてもきれいで
うけとめた光をそのままたたえている

やさしい人たちの声はとてもおだやかで
きもちよく起きた朝の鳥の声に似ている

やさしい人たちの言葉はただただやさし ....
{引用=ほら
よく見てごらん砂浜を
ぽつんぽつんと小さな穴から
やはり小さな息がきこえてこないか
そのすぐ下でうずくまっている
口を閉ざした貝の声がきこえないか
彼らにとっては大きすぎる
 ....
 
午後三時

初夏の森は緑の海
風に揺れる光が跳ねている
ひらいたままの図鑑
次のページがめくられるのを待っている
外の景色に気をとられて
どこまで見ていたのか忘れてしまった
図書 ....
ときどき僕は、まだ羊水の中で


少し離れた場所から聞こえる声に
そっと耳を澄ませている気がする

それは子守り唄のようで
鼓膜を揺らすほどでもない
優しさを持っている


とき ....
{引用=おまえ
なまえなんていうんだ?

わんわんしかこたえられないんなら
いぬっころでいいか?

べつにばかにしているわけじゃないんだ
ポチとかじゃありふれてるから
いがいせいをねら ....
北極星が動かないのは
何故だろうかと考えている頃
地球は静かに回転している

北極星が動かないのは
地軸の延長上にあるからだと気づいた頃
地球はやはり静かに回転している

動いて見える ....
静寂が満ちるのを待つ

あなたは
広げた想像の張力に身をゆだねて
空を映す水面に静かに浮いている

手のひらをつぼみにして
ゆっくりとふくらませるとき
わずかな空間の揺らぎが
水中を ....
森の猫さんのベンジャミンさんおすすめリスト(23)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
幾千通りの未来- ベンジャ ...自由詩611-5-3
どうして涙がでるのだろう- ベンジャ ...自由詩611-4-9
おにごっこ- ベンジャ ...自由詩2*11-2-20
やさしさのあるところ- ベンジャ ...自由詩10*11-2-18
「息継ぎ」- ベンジャ ...自由詩5*11-2-12
ながいよるにためいきのようなことばがこぼれる- ベンジャ ...自由詩6*11-2-9
「ペイン・レイン」- ベンジャ ...自由詩5*11-1-30
おだやかに浮いている- ベンジャ ...自由詩4*11-1-23
「ある詩書きのある日のAM」- ベンジャ ...自由詩1*11-1-20
「燃えるいのち」- ベンジャ ...自由詩3*11-1-18
「視線」- ベンジャ ...自由詩4*10-12-27
「沸点」- ベンジャ ...自由詩4*10-9-5
くちづけ- ベンジャ ...自由詩4*10-9-2
めまい- ベンジャ ...自由詩5*10-6-21
つんとする- ベンジャ ...自由詩4*10-6-18
「湿度」- ベンジャ ...自由詩17*10-6-11
やさしい人たち- ベンジャ ...自由詩6*10-5-24
貝をひろう- ベンジャ ...自由詩5*10-5-21
図書室の窓辺から- ベンジャ ...自由詩8*10-5-16
ときどき僕はまだ羊水の中で- ベンジャ ...自由詩7*10-5-8
「いぬっころ」- ベンジャ ...自由詩8*09-7-16
「北極星は動かないというおはなし」- ベンジャ ...自由詩6*09-6-2
睡蓮- ベンジャ ...自由詩3805-3-7

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