すべてのおすすめ
やぁ。


笑ってるといいことあるよね、
って、
ぼくの飼い主は口癖のように言うます。
不器用なのです。


だから、
ぼくも笑ってみたです。

にこっ!






(飼い主ー、やーい、お腹空いた ....
いつも悪魔は優しげに

地下鉄の階段を上がってくる

いつも天使は無関心に

背中だけ見せて寝転んでいる


青い泥のような夕暮れだった

命の汚濁のからくりを

じっと息を殺して見つめていた


い ....
今朝、君に作った
お弁当

ベッタベタのハートの
お弁当

お弁当を開けた時
恥ずかしいよね
きっと

でも君が大好きだから
作っちゃった

今日も早く
帰って来てね
学生のころかなりの額を投資して

UFOキャッチャーの鬼と呼ばれていたことがある

きのう健康ランドに前泊した

ゲーセンにUFOキャッチャーがあった

スヌーピーが気持ちよさそうに寝ていた

ぼくは ....
おまえら、大丈夫やからな、

ライトアップされた校庭で

サッカーを練習する少年たちにそう声をかける

こんなことくらい、大丈夫やからな、

くそ忙しくて、しんどくて、おまけにこんなことまでおこっちま ....
じぶんの人生

じぶんが主役なのだから

ひとのせいにはしたくないから

じぶんごとにしておきたいから

いまオレはここにいる

もしきょうなにかあったとしても

命まるごと

いまオレはここにいる
 ....
楽しいのもぼくひとりきり

悲しいのもぼくひとりきり

宇宙の

太陽系の

第三惑星の

そんな炭素の塊の

土くれみたいなぼくだった

守れるのはぼくひとりきりしかいないと思った

傷つけるのもぼ ....
なんて、
誰が上手いことつけたんだろう。

血も繋がってない他人に
こんなにも翻弄されて

苦しくて
悲しくて
寂しくて

呼吸すら、上手く出来ない。

ねぇ、貴方は。

毒にも薬にもなるのね。

わ ....
たぬきでございます。

毎日0.5literしか

じいちゃんばあちゃんに

お茶をそそぐことしかできませんでした

………

ぼろぼろ

………

お役目果たしきれたまんぷく感で

………
 ....
人まちのサ店で







一日に世界中のフランチャイズで二十四億杯ぐらい飲まれてるような薄いコーヒーをストローで喉にしゃらしゃら流し込んで







来ねぇからヒマで






 ....
2008年4月、初めてこの店を訪れた

「嗚呼、もっと早く気付いてれば、自分の人生も変わってただろうなあ…」

朗読喫茶…まるで都会のオアシス…

学生の街・高田馬場で、1996年の9月から15年近く ....
4月の終わりの草たちに

さくらの花びらが数枚のっている

地上186センチから

この地方都市を見つめている

そのよこには惑星

この星の

この眺めを伝えている


孤独とは引き合う引力の法則の ....
月はひとつしかない

それが嘘っぽく思えた

なら世界には

0か1かそれ以外かの

3種類しか数がないみたいじゃないか

そんなはずなかった

月光なら

月光ならたくさんある

傷は癒えるのだろう ....
声ききたくなるのをがまんしている

きのう職場でいやなこと言われた

声ききたくなるのをがまんしているのに

いやなこと言われたこともがまんしている

きっとあなたもそうだったんだろう

ぼくにはそう ....
プーさんはだれだったのか

おとなのぼくが思い出す

こどもの頃のぼくは

プーさんの頃のぼくだった

ロビンとぼくをプーさんが見つめていた


ぼくはロビンではなかった

プーさんだった

心象風景 ....
幼稚園では門にはいるやいなや

くさいくさいと石を投げつけられていた

そういう姿を親に見られたくなくて

いつもひとりで歩いて通った

幼稚園の図書館でよく借りていたクマのプーさん

ふつうの絵本は ....
こだまでしょうか

いいえ、だれでも

せつない

かなしい

ないている

あいする

うそつき

ほんとつき

こだまでしょうか

いいえ、だれでも
散って、なお、
地に咲くさくら
取り残されたみたいになって

みじめになって

ずっとひとりだった

そんな気持ちを

久しぶりに忙しなく味わっていた

こころの恐慌は

津波のように水位をあげて

無責任にふくれあがっていった

 ....
長崎に着くと雨に降られた

道に迷い倒れ込むようにして部屋に入った

さっき居酒屋で着信があった

もう五年会わない東京の女からだった

再会をやくそくして電話をきった

つぎの日仕事を済ませそれから ....
蜜を食べにおいでよ コーヒ−カップの底で
四角い哲学者が
溺れながら
プラトン的愛について
考察している

僕が
スプーンでかき混ぜると
永遠を
ひと時が飲み込んで
一行の詩が
生まれた
きょうきみのまわりにいる人々は

みんなぼくがたくみな変装をしてるんだよ

だから素直にさっと謝ったらいい

みんな呆気にとられたふりをして

きみに視線をあてつつ忘れてゆくから

街路樹のしたでそう ....
はじめてのラブ

さっきふっと最後の試合で

二塁打を打ったときのことを思い出した

疲れているのだろう

肌にしもやけのような跡ができている

かさかさしているような気もする

じぶんを蝕むものを見 ....
いじわるなひとに

じぶんを変えて成長することで

立ち向かおうとするひとよ

それが見知らぬひとであっても

ぼくはあなたを肯定するだろう

いまのままでいいじゃないか


青い赤がありました

青 ....
何もない町で






暮らしてゆくには










強くなくちゃ…









単体の個体で








生きるのは









生物学的にも

社会的にも

生活 ....
彼女は教授になりたくて

地方都市の大学の院に通っていた

そこで英米文学など学んでいた

いつも水いろワンピース

ほかにも付き合っている人がいた

彼女はたしかやっつ年上だった


あの日の彼女よ ....
月が近すぎて

空が広すぎて

泣きそうになる

あなたに会いたくて
手を伸ばすのに

さみしいね

暗すぎて
見つけられないじゃない
それは、静かな石だから、(青い)のです。
きっと美しかったであろう、
きみの石。

一億年の沈黙が(きみ)を呼んでいたから、
石は、ゆっくりまわれ右をして、
きみのもとをはなれていった。
 ....
ともだちと遊ぶ約束をした学校の帰り道

違うともだちに遊びに来ないかと誘われた

約束があるから、そうことわったのだけれど

そいつのうちだとマンガを読むだけで面白くなかったのだ

そしたらそいつはこ ....
森の猫さんの携帯写真+詩おすすめリスト(195)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
にこっ!- 士狼(銀)携帯写真+ ...6*11-8-13
いつも悪魔は優しげに- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-6
お弁当- ちゃんこ携帯写真+ ...211-8-3
出張の夜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3*11-8-1
未来へ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-7-26
ここにいる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-7-19
炭素の塊- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-7-15
恋患い。- 愛心携帯写真+ ...311-7-8
ぽんぽこの口- 阿ト理恵携帯写真+ ...9*11-5-26
コーヒーショップで流れるような上品なジャズ大嫌いだ- TAT携帯写真+ ...611-5-4
朗読喫茶- TASKE携帯写真+ ...211-4-25
さくらの花びら- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-24
月光- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...711-4-21
プーさんと階段- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...811-4-18
プーさんだった- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-18
プーさんの頃- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-4-17
こだま- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-17
さくら- はなもと ...携帯写真+ ...5*11-4-15
水位- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-4-15
激しい桜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-14
おいでよ- アラガイ ...携帯写真+ ...3*11-4-13
哲学- 乱太郎携帯写真+ ...17*11-4-1
街路樹のしたで- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...111-3-26
はじめてのラブ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-3-19
心のぐあいで- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-3-6
何もない町- TAT携帯写真+ ...2*11-2-28
時のせいだとは- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-2-23
かぐや姫- 愛心携帯写真+ ...511-2-15
風のにじみ- 青色銀河 ...携帯写真+ ...311-2-13
郷愁- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-1-30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7