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僕は人の絵を消しながら
色々な言葉として生きていかないのだと
終わることのないうつつを綴っている
幾層にも抜かしながら
塗り重ねられた詩は 信用しているこの君
戻るのだ君は そこにはあの ....
加工した情報の外で
僕はどうなるのだろうと思わされている
正しくはない情報のあるがままに
正論をじっと見つめさせられているみたいだった
*
街をぼんやりと立たされていた
看板から流 ....
足のままに進んでいく生き物
飛んでいる海猫を見た
自分に何かを思いながら生きていた
不完全なままの僕がいた
君はどこへ行くのか知らないが
疲れ切っているよう
死にかけた体は
忘却を瞑 ....