すべてのおすすめ
ばらばらになった、
時間、

失われた腕は、戻ら
ない、わたしの
死んでいくための
時間、

防腐処理を施されたきみの
死が、狂おしく
咲いて、無が
咲いて、
言葉は
ばっく ....
きみの歌は
四散して、きみたちも
四散して、
四散していったものたち、言葉

何ひとつとして
きみと
ともには行かなかった、かつて
わたしはきいた、
はずの
きみの
四 ....
きみがぼくを迎え入れて、ただ
きみがぼくを
迎え入れて、ただきみが
ぼくを迎え入れて、
ただきみがぼくを迎え入れて、その

夜の
むこうでは、歳月

きみが迎えられてい ....
分からないことが
きみの
口に
つめこめれて、むきだしにされた
まま、きみは運ばれていった、

夜には、
わたしの口に、きみの死が
押し込められて、
何もできないということの ....
死のように
強い
反復のなかで、きみは
夜にはむかっている

それぞれは
一回限りである
という
絶対が、すべての反復を
不帰にしている
いま、
ここで





 ....
露崎さんのこもんさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_- こもん自由詩412-3-24
きみの歌は四散して- こもん自由詩1109-2-1
ひとつの車輪が回っていった- こもん自由詩21*08-9-27
分からないことがきみの口につめこまれて- こもん自由詩1708-9-18
死のように強い反復のなかで- こもん自由詩508-9-4

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する