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届かない
あんたに触れたい指先は
夜に搦め捕られる


張り付く空気には微かな花の香
見遣った窓には真ん丸には足りない上弦の月が浮かぶ


あんたは今、誰と愛でているんだろう?
誰 ....
――薄氷の空
  貴女を攫う雪の華が綺麗で
  ただ見つめることしかできない
  世界を彩った、鮮やかな白



凍える大気
震える太陽
足下の街並みは雪に沈む


何一つ変わ ....
骨ばった指が刻むリズムに
新しい何かが湧き上がる
一つずつ組み立てられた細胞
その隅々に貴方が浸透していく


疲れた顔も
満足げな顔も
近くで見ていた


どんなことが起こった ....
fallin', fallin', fallin'

夢に堕ちていくのか
現実に落とされていくのか

曖昧な境界線は
貴方の体温だけを明確にする


スパークする光
流星の歌声
 ....
手を伸ばしても届かないって識っているからさ

ちょっとだけ黙っててくんない?


頭も良くないし、
難しいことから逃げんの得意だけどさ

とりあえず諦め悪いんだよね


手を伸ば ....
致命傷

バラバラに散らばった
透明な欠片たち

振り返らないキミの背中が
歪んで見えるよ

臆病な僕は
ただ立ち尽くすばかり

時がキミを過去にしていくこと
今から怖れている ....
ねぇDr.
教えてよ


水晶体に描かれた景色
でたらめな人の群れ
電気信号に変換して
サーチ始めるtrigger

その消し去り方を


鼓膜を震わせた振動
空気の波
神 ....
{引用=―― {ルビ東風=こち}吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
                主なしとて 春な忘れそ ――}



行かないで
行かないで


こんな恋文なんて要らな ....
白、という色は感覚を鈍らせる。



粉雪が踊る
大地も空も空気さえも、息をひそめた世界で
ただ、そこに在るというだけで
乱暴なまでに視線を奪う
ただ一人の愛しい人

瞬きすら惜し ....
――誰といたの?
  誰といるの?

薄い愛を囁く
熱い舌

哀れに自惚れる鼓動を
愚かだと嗤ってくださいませ

眼差し、温かく
増していく、黒


貴方のペースに引き込まれ ....
ほんの少し
ほんの少し

歩幅が違っていただけだよ

ほんの少し
ほんの少し

呼吸が違っていただけだよ


あなたが優しいこと
あの子も知っている

あなたの痛み
あの ....
nonyaさんの涼深さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
上弦の月- 涼深自由詩712-3-19
薄氷の空- 涼深自由詩412-2-1
My_master...- 涼深自由詩611-10-8
fallin'- 涼深自由詩511-9-8
RUN!!- 涼深自由詩511-5-8
piece_of...- 涼深自由詩911-4-26
LOOSE_CONTROL- 涼深自由詩511-4-20
恋文- 涼深自由詩411-3-10
白に沈む- 涼深自由詩411-2-25
Instinct_—紫陽花—- 涼深自由詩311-2-11
Dear_Friend- 涼深自由詩410-11-12

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