すべてのおすすめ
淡々と過ぎてゆく日々を
うつろに感じてしまわないように
小さな声に耳をすます

いままさに
目の前にいる小さな子
僕にとっては生徒と呼ぶべき

その小さな子が
「みつつき」とつぶやい ....
行ってきます

、、、。



車の中は静かで

目の前のコンビ二のわきには

納品のトラック

から荷物をすばやく降ろす

作業員がいた



静かな夜だった
 ....
彼はある意味では強く生きていました

ある意味ではというのは

彼は痛みの神経を

遥か宇宙の果てにおいてきたのです


彼は自分の強さに自信がありました

それはもう何年も、
 ....
ジャーニーがわたしを変える

いいわ

わたしの全てを変えてください

余すことなく埋めてください

わたしはもう素直に

従うしかありません

ジャーニーの前で

わたし ....
一日の終わりに

また今日もまた
ぼくを
導いて下さい

ぼくはあなたに愛される為に
今日を告白します

open arms

空が明るく
透き通るような青です

これは
 ....
地下鉄の黒い風の中
流れゆく人々に逆流して
何かを追いかけた

朝の駅前交差点
横断歩道を斜めに歩いて
近道をしようとした

けれども
人の波に流され もみくちゃにされ
この場所 ....
晴れ渡る空と
遊ぶ雲のしたで
一人ぼっちを感じながらも
自分とは違う考えを持っている人間と
本当は仲良くなりたい

人と人が近づくために必要なのは
互いに歩み寄る心 それだけ
歩み寄る ....
下を向いて歩いていたら
五月がおちていた

かたちというほどのかたちもなく
いろというほどのいろもない
けれどなんとなくそれが
五月だということは感じられた

そのままにしておくのもあ ....
好きとか嫌いとか
そのような感情と同じ速度で
五月の空はわたしのこころを蝕んでゆく

そして陽射しに揺れる葉桜が
散り行く先など知る縁も無いように
他者への憎しみを
こころの襞奥に抱え込 ....
平凡な表現を恐れなくなってからというもの恐怖心がなくなった

残すことに執着している気はするけど

いずれ消えるこの感情や正義がたゆたう煙草の煙みたく

どこかにこびりついて残り香を発しな ....
夏を夢みてください
6月が終わるまでに
夏を夢みてください

夏は夢みるもんです
写真を撮ればいいんです

ワインの飲みすぎで
もう歩けないなんて
言いましょう

夕方シャワーを ....
その日は
たくさん緊張していました
一日、心臓が早く大きく打っているのが
わかりました

夜になり町は静寂に包まれ
ほんの少しの居酒屋の
灯りだけがぽつぽつと

昼から何も口にしない ....
 私は生きているらしかった
 時計が回るのをただじっと見つめて
 ご飯を食べるのも忘れ
 私は下校のチャイムが聞こえるのも忘れ
 泣いてばかりいた日々の中で
 鋭敏な空気の中に孤独を感じ ....
携帯電話があるので
ぼくはいつでもきみと
繋がっている

きみを想うとき
携帯電話がなる

ひとりで寝付きの悪い夜

暑くて眠れない夜に
携帯電話がなる

想う暇なく
声をき ....
私の秘密のお気に入り 
それは もう3ヶ月も停滞しているあなた
                           待ってるよ

私の秘密のお気に入り 
それは 昨日すてきな詩を書いたあな ....
これから
ぼくは笑うことなき人生を
   きみは泣くことなき人生を
言わなくていいんだと
きみはぼくを細くなった手で
握りました

体も細く縮んで
手はしわしわでした

きっと生まれ変わるので
きっと心は生き続けるので
さよならじゃあ
ないんだよ
 ....
どれだけの人が 失恋の詩を 書き綴っているのだろう
どれだけの人が 悲哀の詩を 書き記しているのだろう
どれだけの人が 自嘲の詩を 書き殴っているのだろう
どれだけの人が 妄想の詩を 書き留めて ....
時の道がふたつに分かれていて
彼がこっちを彼女がそっちを
行きます




それまでは何年もずっと一本道
だったので
彼らはお互いいろんな夢を
語りこれ以上ないまでに
理解し、彼 ....
きみの声のトーン柔らかさに

きみのデニムのエプロン姿に

きみの前髪が片目にかかった長い髪に

この春も中ごろの
夕方から夜にかけての
高田馬場のとある
オープンカフェの

 ....
「あなたにしかできないことがあるので
 どうかいっしょにきてください」と

いきなり見知らぬ紳士に呼び止められた
物騒な犯罪やらも頭をかすめたけれど

「ほら あそこです いそいでください ....
「猫を探しています」

と書かれた手製のチラシが
郵便受けに入っていた

「名前 小太郎 茶虎 体重4kg」

茶虎の猫といったら
このあたりでも野良でたくさんいる
正直見つか ....
桜の花も散って
曇り空に雨が降ったり止んだりで
夏みたいに湿っぽい

桜の花びらもほとんど片付いてる
濡れて砂利とかどろのついたのがまだ少し落ちてる

鳥のさえずりが
心地良いとは言わ ....
その男は長すぎる余白を嫌う

長すぎる沈黙を嫌う

長すぎる空白を嫌う

長すぎる余白設定を嫌う

長すぎるスペースを嫌う

長すぎるスペースキーを嫌う(英語キーボード!)

 ....
(メールで)

きっと起きてるよね

きっとどうかしてたんだ

おかしくなってただけなんだ

だから冗談だよ

本当にジョークだよ
火星の中で
わたし
嫉妬に燃えたのよ

落ちていく日を
見つめながら
後悔はしないわ

わたしの夢よ
火星に
ふたりきり
ストレートな詩が好きだよ。
深い、深ーい意味を
あなたが詰め込んだとしても、
私はおばかちんだからさ。

そう笑う私の頭を
優しくこずいて、

額にキスして。

おばかちんな私は、 ....
別れ間際の四階の駐車場で

きみと夕日が似てた

赤茶色いきみの髪と

夕日の赤いのが

透き通って胸にしみる

思い出話にわらうきみが

せつなくて

胸にしみる

 ....
昔の恋を懐かしみ
遠い日の
あの気持ちがあふれだす

淡い恋心を思い出しながら胸に秘める

目の前のあなたは
そんな私を知らない


優しく私を抱き締めるあなた

私の胸と
 ....
気前のよい兄貴のようで
ぼくはまた
例によって
半日を先生と過ごす


おやつを食べながら
いろんな話をして
アニメのビデオを観る

ぼくが気をよくして
喋りすぎると
先生のノ ....
高杉芹香さんの自由詩おすすめリスト(102)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「満月(みつつき)」- ベンジャ ...自由詩8*08-5-30
旅立つ前の夜には- REMINGSセ ...自由詩308-5-28
ききき- REMINGSセ ...自由詩208-5-27
- REMINGSセ ...自由詩308-5-22
素敵な朝_- REMINGSセ ...自由詩2*08-5-21
【流れゆく人々】- つむじま ...自由詩2*08-5-20
Tom_&_Jerry- 小太郎自由詩1*08-5-20
「ひろった五月」- ベンジャ ...自由詩11*08-5-20
五月のひと- 恋月 ぴ ...自由詩34*08-5-19
ちょっと、ファブリーズもって来い- 風船6号自由詩108-5-18
ロマンチックをおすそわけ、、、- REMINGSセ ...自由詩208-5-18
告白- REMINGSセ ...自由詩2*08-5-17
明日が嫌い- doon自由詩308-5-16
願いは一瞬で- REMINGSセ ...自由詩308-5-16
【秘密のお気に入り】- つむじま ...自由詩2*08-5-14
さよなら- REMINGSセ ...自由詩308-5-13
さよならを- REMINGSセ ...自由詩308-5-10
【根っこの方へ】- つむじま ...自由詩7*08-5-8
彼のための形だったのに彼がいなくなった彼女の形は戻すのに一体 ...- REMINGSセ ...自由詩408-5-8
恋の証- REMINGSセ ...自由詩4*08-5-8
「あなたにしかできないこと」- ベンジャ ...自由詩8*08-5-8
「猫を探しています」- ベンジャ ...自由詩11*08-5-5
3時間は2秒だ- REMINGSセ ...自由詩308-5-4
【長すぎた余白】- つむじま ...自由詩4*08-5-2
過ちは- REMINGSセ ...自由詩208-5-1
おねむの時間だぜべいぶ- REMINGSセ ...自由詩208-4-29
おばかちん。- はち自由詩608-4-28
約束- REMINGSセ ...自由詩308-4-28
ごめんね- 舞狐自由詩7*08-4-27
カウンセリングの先生は- REMINGSセ ...自由詩308-4-27

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4