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糸を手繰り寄せたら誰もいなかった

箱庭の底で空洞の心を
横たえて寝台で眠る
かつては赤い花が咲いていた
幻想に魅せられ
悲しくも切なく踊れば
時は流れ枯れ

散らばった破片の
そ ....
可哀想な兄弟
鎖に捕らわれて
狭い部屋で
声を重ねて歌うよ

昔に聴いた子守唄
眠れよ眠れ
静かに眠れよ
響き合う声は透けて
やがて光を呼ぶ

兄さん、聞いて
僕たちは
呪わ ....
水島芳野さんのAKiHiCoさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
箱庭に糸- AKiHiCo自由詩308-6-14
犠牲- AKiHiCo自由詩408-6-8

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