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ろくろ首


それにしてもあなたを待ちすぎました
わたしの断ち切れぬ想いはあの日の
あなたのうしろ姿に縋りついたままで
身体だけが狂おしく軋みながら
いくつもの夜を越えて来たので　.... とある快晴の昼下がり
異常乾燥のせいでもないが
うたた寝していた青い駱駝は
うっかり空から剥がれ落ちた

ここは都会のど真ん中
駱駝が降ってきたと大騒ぎ
けれども青臭いだけの駱駝
　....

セルフレームさんのnonyaさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
百鬼夜行詩_＜１＞	- nonya	自由詩	15+*	09-1-5
青い駱駝	- nonya	自由詩	6*	08-11-11

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