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それだけで夜景のようです

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ポジティブムーンとネガティブムーン

空に見えるもの研究 ....
一月一日に
七月の一日を思う

さらさらと吹く風に
合歓の花が揺れている
ここの夏はいま
見えているあの太陽の向こう
地球の軌道の
ちょうど反対側

日本の新年に
ブラジルや
 ....
送電線にひとつずつ星を置いて
アルペジオ
だけど電信柱くん
君をどうしていいかわからない

黒い小箱は接続端子函
銀色のバケツは変圧器
引き込み専用腕金と引き込み線
碍子やらソケットや ....
空に輝く星とても
生まれてくるのはひとしごと
死に切ることは大仕事
静かに光る星たちは
今は夜へと向かいつつ
おべんと広げて重力波
昼の休みの途中です
砂漠ならばいい
砂漠のヒキガエルのおなかにシリアルナンバーが
シリアルナンバーがあったというならあったのだろう

日曜日、遅い夕方
ふと目をやった河原の石に
なぜバーコードが貼られていなけ ....
童話の中で二人の少年は
ぎこちない羽ばたきのハチドリに案内され
草木
木の実
花、葉、土
すべて宝石からなる光の丘を訪れます
けれど
どの宝玉の輝きよりも輝かだったのは
十力の金剛石
 ....
これは詩ではありません。このテキスト自身、この幾たりかの文章は。ただ、昔、このフォーラムに、from no name の星たちがあったことを、水色や黄色の星を集め天の川のようにゆるく流れ落ちるスレッド .... 託すから
覚えておいて
ここにおいておくから

忘れてはいけないことほど
みんなさっさと忘れてしまうから

からからと
お経の入れ物を
高原の風が回し続けるように
永遠に永遠に回し ....
ウィロー、ウィロー
柳の下には何がいる?
パンクな歌手がやってきて
滑舌練習はじめたもんだ

滑舌ひらひら絶好調
東する水の果てしなく
フレージングとアーティキュレーション
ゆれるゆれ ....
で・ん・き・の・こんぺいとー
にゅう・どう・ぐも・から・ざーらざら
だ・れ・か・が・おーせーんーべ
ばーり・ばーり・たーべてる

ざーば・ざーば・アスファルト
なーつの・ほこりが・あらわれ ....
天源神話なのですよ
ソティス、
今また長く閉ざされていた氷が溶けても
溶けても凍り
凍っても溶ける繰り返し
絶え間ない浸食と風化の中でもずっと
岩がだいていてくれる

かつて空から降っ ....
セルフレームさんの海里さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
灯し火まきびし- 海里自由詩109-11-19
合歓の花_揺れやむとき- 海里自由詩109-1-1
星たちの分散和音- 海里自由詩208-12-16
星たちの昼休み- 海里自由詩208-11-26
バーコード、河原のとある一つの石に- 海里自由詩108-11-15
人力の金剛石- 海里自由詩108-10-12
_from_no_name_の星たち- 海里自由詩308-9-2
祈りの小函/集積回路- 海里自由詩208-9-2
willow、若緑、初々しい外郎売り- 海里自由詩108-8-27
さざめくかたち- 海里自由詩208-8-21
シリウス・パセット動物群にシリウスの名が冠されている訳- 海里自由詩208-8-4

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