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こんにちはさよなら きっとまた会おう
君がそれをまだ信じてるなら なんて切ない
灰色の木洩れ日 小さな湖
手を振って笑って
次はいつどこで会うかわからない それが素敵
思うようにうまく歩けな ....
皮膜を張った空に
午後の白い陽は遠く
道は続き

かつてこの道沿いには
古い単線の線路があり
そしてこの季節になると
線路のこちらには菫が幾むれか
線路のむこうには菜の花がたくさん
 ....
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義句)か、あるいは反義語(反義句)を自作四行詩の第三行目に入れること。
2.先行四行詩の第四行目の語 ....
ひとり夜を歩く
頭上には
ペガススの天窓

自分の足音が
なぜかしら胸に迫る
何を思えばいい
何を どう思えばいい

道は暗くしずかに続いている
心をどこに置けばいい
心をどこに ....
身のまわりの色彩が不思議と淡くなる夜
胸のうちに浮かぶ
いくつかの
花の名

鍵盤をやわらかに歌わせる指たちの幻

夢のうちを
あるいは予感のうちを
あえかにかすめていった 星のよう ....
けれども胸は 青く傾斜してゆく 怯える意識には
透明なふりをする思惟が 蔓草のようにからみつく
窓の外では 涙のように 果実の落下がとめどなく
そのさらに遠く 地平の丘の上では 二つの白い塔が
 ....
kauzakさんの塔野夏子さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あたたかい夢- 塔野夏子自由詩8*10-2-9
空の皮膜- 塔野夏子自由詩10*09-4-5
四行連詩_独吟_<樹>の巻- 塔野夏子自由詩4*09-1-9
ペガススの天窓- 塔野夏子自由詩6*08-12-5
ひそやかに- 塔野夏子自由詩9*08-11-9
月のない夜- 塔野夏子自由詩20*08-6-1

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