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ゆらゆらしていたぼくらの帝国は終わりアジアがカンフーな世代に新しいものなんかないのです。iPhone裏面のリンゴの鏡面に夕暮れが切ない反射の家族atショッピングモール的な幸福に、はしゃぎまわる子供とは ....
東京の街に出てきましたという君がうらやましかった
*
そこにある建物が
中学2年生のころの記憶となくなってしまう
電車通学の
黒光る学生服が世界との接点だったころのぼくらに
溶けて ....
{引用=
いくらでも繰り返している
}
研磨、とがらせて、きみのくちからこぼれて、シミに慣れてしまった。拾い集めるように、読んだり読み飛ばしたり、問いかけたり問い正したり、しかしそこには届か ....
書き留めたことばの意味をわすれてしまってどこか遠くなの
鉄塔が暇をつぶしているのだった。愚痴をこぼす鳥ばかりだった。灰色というよりは銀色だと雲を羨む雑草に春が来ようとしているのだった。丘陵と呼ばれてもいつも誰も振り返らなかった。ひろい世界は渋谷駅に向かう途 ....
よるべない、ぼくらのよるの、来るの来ないの、どうするの。黒々と落ちてゆく直前、ピピピピピもうすぐ電池が切れてしまうよ。雲間から光の線、部屋の灯りから落下する紐、午後に揺れる森、少しだけ空いたふすま、理 ....
トゥウェンティ・ファイヴ、君はメリーだがぼくはトニーではない。風がくろい。メリーなのは雑踏で、豆電球がぼんやりと致している。ぼんやりと致している先のスーパーのレジ打ちさえメリーで、く ....
感嘆符が飛びだして夏
焼き鳥の串をあつめて五線譜
午前6時まだ昨日、サンシャイン滑り込む部屋も瞼の先は夜。換気扇がぬるい空気を吸って吐いてを同時に行っている。冷蔵庫の存在はとどまるところを知らない。電球はエジソンが発明した。ぼくのバランスは崩れまいの ....
モスグリーンが青と黄にちらちらと分解していくのを
みていた
あるいは
モ、と、スグリーン、に
モス、と、グリーン、に
モスグ、と、リーン、に
中央から
突 ....
入口は大抵いつもそれほどまでには広くないものだけれど、いざそこをくぐってみればスルーしてスキップしてフライアウェイののちノーイメージもノーイメージな景色へ連れて行かれてというかたどりついてというかとに ....
ボディ冷、ホワイト息ですれ違う季節来たる挨拶。深夜に予感ぼくらをひっかけるフック。通りを抜ける救急車近づいて頂点遠のく。光るコンビニ。通過するその頂点で光るコンビニ。残響く/回転る、してゆ ....
あすくれかおすさんのnm6さんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ウェア、ウェア
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nm6
自由詩
2
10-4-11
東京
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nm6
自由詩
7*
08-8-5
(カイエ、いる)
-
nm6
自由詩
4
08-5-9
エトランジェ
-
nm6
自由詩
5
08-4-22
低い丘
-
nm6
自由詩
8
08-3-16
ワールド・ワイド
-
nm6
自由詩
6
08-3-6
12(ディッセンバー)
-
nm6
自由詩
4
07-12-31
!!!!!
-
nm6
自由詩
3
07-7-3
ピース・ピース・ピース・ピース・ピース
-
nm6
自由詩
6
07-6-11
モスグリ
-
nm6
自由詩
6
07-5-7
ポライトリー
-
nm6
自由詩
7
07-3-29
(b)o-de-lay
-
nm6
自由詩
7
06-11-22
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