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車庫へ還らぬバスは
停留所にも停まらない
ただ辻々で
わずかな客を乗せて行く
代金は要らない
誰もが代償を払っているから
今日は五人だけ乗っている
眼鏡を失くした男と
手紙を置いて ....
夏のお空は賑やか
雲の鯨が群なして
北さしゆっくり泳いでく
夕べ摘まれた胡瓜はポリエチレンの中
萎れた黄色の花を畳んで重い体をしんなりと
むらさきの影踊る無人販売所
朝の優しい静け ....
寅午さんのsalcoさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
魂
-
salco
自由詩
31*
12-2-11
ほら、
-
salco
自由詩
14*
11-8-6
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